ベルトの切り方と長さ調節の方法

ベルトの長さが合わないと、見た目や使い心地が悪くなってしまいます。しかし、自分でカットして調整すれば、ピッタリの長さに仕上げることが可能です。この記事では、ベルトの種類に合わせた正しい切り方と調整方法をわかりやすく紹介します。ぜひ試してみてください。

必要な道具は以下の4つです ・はさみ ・マイナスドライバー（バックルの取り外し用） ・メジャー ・ペン（印をつけるため）

ベルトを裏返すとバックルの付け根にベルトを挟み込んでいる金具があります。この金具の隙間にドライバー等を挟み込み固定金具を開けます。 金具のギザギザでけがをしないよう慎重に取り外してください。

まずはカットする前のベルトを試着します。この際、必ずベルトループに通し、いつも履くウエストの位置に合わせて下さい。 測る部分は、バックルのピンのくぼみから3番目(真ん中)の穴までの長さです。 ※穴が3つのベルトの場合は2番目の穴。この長さが、カットしていく長さになる為、メモしておきましょう。

メモを取った長さをバックルの付け根からメジャーなどで測りペンで印を付けます。

ハサミで目印の部分を斜めにならないようにまっずぐにカットします。 ※切りすぎにご注意ください。不安な場合は印よりもちょっと長めにカットしてから微調整するのがおすすめです。

③で切ったベルトをバックルに挿入します。まっすぐになるように調整しながら金具の固定部分がベルトにかみ合うまで入れていきます。 ※この際、無理に奥まで差し込み過ぎるとうまくはまらない事がありますので、軽く奥に当たるくらいで、金具を閉じます。

カチッと固定部分がはまる音がするまで押して固定します。

調整が完了したベルトを試着します。3番目の穴で止めて着用感を確認。 緩いと感じた場合は、バックルを外して再度ベルトの長さを微調整をしてください。

ベルトの調整は意外と簡単で、道具さえあれば自分で好みの長さに仕上げられます。種類に応じて正しくカットし、バックルの取り外しや穴の追加を丁寧に行えば、違和感のない見た目に整います。自分で調整することで、フィット感が向上し、より快適に使えるようになりますので、ぜひ挑戦してみてください。