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卒業式や表彰式に欠かせない!格式高い賞状盆のすべて

公開日:2025/02/28 更新日:2025/03/05
✅賞状盆とは
賞状盆とは、主に表彰状や卒業証書、メダルなどを載せるためのお盆のことを指します。 別名として黒盆(くろぼん)や表彰盆(ひょうしょうぼん)とも呼ばれ、式典や記念行事での贈答品として広く使用されています。 卒業式や表彰式などで、賞状を手に取る晴れの舞台。 学生の頃など、卒業証書を手渡されたときの緊張感が思い出されます。賞状盆をもった方が背筋をピンと張り、入場されたりする場面も思い出すと、大きく真っ黒な賞状盆は、厳かな雰囲気を高めるアイテムだと感じます。 今回は、賞状盆の歴史から種類、選び方までをご紹介します。
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✅賞状盆の歴史
賞状盆の歴史は、賞状そのものの起源と深く関連しています。 起源 賞状の原型は、紀元前300年以上の中国で、君主が功績のあった者に青銅器を与えたことに遡ります。 日本における発展 鎌倉時代:源頼朝が佐々木盛綱に「感状」を与えた記録が残っています。 南北朝時代:「感状」「感書」「勲状」の書式や文言がほぼ確立しました。 江戸時代:寺子屋で成績優秀な生徒に賞状が贈られる習慣がありました。 明治時代以降:軍隊での「感状」の継承、民間での叙勲時の「勲記」授与、学制施行後の学生への賞状授与など、制度が確立しました。 このように、賞状は古代中国に起源を持ち、日本において独自の発展を遂げてきたと言えます。 賞状盆の発展 賞状盆は、これらの賞状や感状を丁重に扱い、格式高く授与するための道具として発展したと考えられます。 現代では、学校、企業、自治体などの様々な場面で使用され、重要な儀式の一部となっています。
✅賞状盆が使われる場面
賞状盆は、さまざまな式典やイベントで使用される重要なアイテムです。 以下のような場面で特に利用されています。 学校関係 卒業式・卒園式:小学校、中学校、高等学校の卒業式で、卒業証書を渡す際に使用されます。 入学式・入園式:新入生や入園生に対して証書を授与する際にも用いられます。 スポーツ大会・運動会:優秀者に対する表彰状の授与に使われます。 自治体関係 記念式典:各自治体の表彰や功績を称えるための公式な場で使用されます。 警察・消防・自衛隊関係 入隊式・昇進式:これらの儀式で栄誉を表すために賞状盆が用いられます。 企業関係 表彰式・昇進式:社員の功績を称えるための公式な場で、企業ロゴを入れた賞状盆が使用されることが多いです。 退職祝い・記念式典:特別な記念品や賞状を贈呈する際にも活用されます。 これらの場面では、賞状盆があることで贈呈がよりフォーマルかつ印象的になります。
✅賞状盆の種類と選び方
賞状盆を選ぶ際には、以下の要素を考慮することが重要です。 サイズ 賞状のサイズに合わせて選びましょう。 一般的なサイズは39cm(尺三)から70cm(二尺三寸)まであります。 賞状を取り出しやすいよう、少し余裕のあるサイズを選ぶことが重要です。 素材と製造工程 賞状盆の素材には主に木製、木質(MDF)、プラスチック(ユリア樹脂)があります。 木製 メリット:高級感があり、重厚感と質感に優れています。使い込むほどに味が出て、独特の風合いが楽しめます。適切に扱えば長期間使用できます。 デメリット:価格が高価になります。 木質(MDF) メリット:木製に比べて軽量で扱いやすく、価格も手頃です。リサイクル資材をつかってますので環境に配慮されて材料といえます。 デメリット:木製に比べて高級感に劣ります。 プラスチック(ユリア樹脂) メリット:軽量で割れにくく、耐久性に優れています。木製や木質に比べて安価です。 デメリット:見た目や質感が木製に劣り、安っぽく見える場合があります。
塗装方法 漆塗り 天然漆を使用し、手作業で仕上げられるため、非常に高級感があります。 耐久性・耐薬品性が非常に高く、適切に使用すると、1000年以上持つとされています。 上品な輝きでふっくらとした質感としっとりした高級感があるのが特徴です。 デメリット:価格が高く、塗装技術が難しく、時間がかかります。 カシュー塗り カシューナッツの殻を主原料とした合成樹脂塗料で、漆に最も似た塗料として使用されています。 塗装作業が容易で乾燥も早いですが、漆塗りに近く優美な仕上がりになります。漆塗りに比べ価格も安く抑えられます。 紫外線に強く、耐水性、耐熱性、耐薬品性に優れています。 デメリット:漆塗りに比べてやや高級感に劣ります ウレタン塗り ウレタン系樹脂を主成分とする塗料で、耐久性・耐水性があり、光沢感がある仕上がりです。 弾力があり、ひび割れしにくいのが特徴です。 デメリット:耐候性が弱く、紫外線により劣化しやすいです。 縁の色 金縁:お祝い事に適しています。 黒縁:汎用性が高く、お祝い事はもちろん、他様々な場面で使えます。 用途 使用する場面に応じて選びましょう。 主な用途には以下があります。 学校関係:卒業式、入学式、スポーツ大会など 自治体関係:各種式典 警察・消防・自衛隊関係:入隊式、昇進式など 会社関係:入社式、昇進式、退職祝いなど 名入れ・ロゴ入れ 特別な式典や記念品として使用する場合、校章や企業ロゴなどの名入れ・ロゴ入れを検討しましょう。 これにより、より格式高い印象を与えることができます。
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乾漆技法という漆を使用したこちらの賞状盆は、 指紋や傷がつきにくく式の前の汚れや指紋などのふき取り作業が楽になります。 表面に細かな凹凸処理を施しているため、賞状が取り出しやすい。 式典の準備から本番まで、より洗練された所作をサポートします。
✅まとめ
賞状盆は、日本の文化において重要な位置を占めており、様々なセレモニーで使用されることで、式全体の品格を高める役割を果たしています。 その歴史や種類、選び方を知ることで、賞状盆は日常的に購入するものではないため、用途や予算に応じて慎重に選ぶことが大切です。 不明点がある場合は、専門店に相談するのがおすすめです。より適切な賞状盆を選ぶことができるでしょう。
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