2010年　グァテマラコーヒー農園視察　その9　カスカハル農園その1

２０１０年秋に、念願だったコーヒー農園視察のためグァテマラに行ってきました。 帰ってから、メルマガでお客様のご報告したのですが、それだけで消えてしまうのはもったいないので、報告資料として残すことにしました。 少し長いのですが、ご興味のある方はご覧くださいませ。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ こんにちは。しげとしです。 今日は、グァテマラ・コーヒー農園視察の３日目のご報告です。 ホンジュラスとの国境近くの「エスキプラス」という町に泊まったのですが、朝になって出発の時刻になっても集まっているのは日本人だけで、コスタリカ人のゴンザロもグァテマラ人のホセも、いっこうに起きてきません。 「なんだか、こっちの人は、呑気で良いなぁ、、、。」 そんなことを感じながら、朝の街を散歩することにしました。

そんな感じでブラブラしていると、ホテルの前の公園から讃美歌らしい声が聞こえてきました。 朝の空気の中で聞くと心洗われる気がしてビデオを回しました。

そんなことをしてても、まだ時間が余ったので ホテルのフロントの方たちの記念写真をパチリ。

やっと全員集まったので出発の用意をして駐車場に行き そこから、さらに待つこと１時間。 お昼近くになって、 やっと農園のオーナーのアマド・パレンシアさんが来ました。

「９時出発」の予定が、気が付くと「昼近くの出発」に変わり、、 やっと現れた農園のオーナーさんは、悪びれた風もなく 付け髭のような風変わりなヒゲを生やしてカウボーイハットをかぶっています。 「なんだか、こっちの人は、呑気で良いなぁ、、、。」 と、もう一度感じる出来事でした。 その後、四駆トラックに揺られること１時間、、 農園に到着しました。

レインフォレスト認証やウツカペ認証をとっているらしく 道路の整備もしっかりしていて、園内は整然と整っています。 認証コーヒーは、 味自体は「フツーのコーヒー」なので、別においしいわけではないのですが 認証を出すのが欧米の団体なので、労働環境、自然環境など 多方面において厳しい基準をクリアする必要があるんです。

この農園は、今は認証コーヒーを作っているんですが 今年の収穫から、スペシャルティコーヒーを作ろうとしているんです。 来年、入荷するかもしれないのは、 ホンジュラスとの国境にある山の一番高いブロックのコーヒーです。

そんなわけで… 長くなったので、その10に続きます。