2010年　グァテマラコーヒー農園視察　その6　プランデルグアヤボ農園　その１

２０１０年秋に、念願だったコーヒー農園視察のためグァテマラに行ってきました。 帰ってから、メルマガでお客様のご報告したのですが、それだけで消えてしまうのはもったいないので、報告資料として残すことにしました。 少し長いのですが、ご興味のある方はご覧くださいませ。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ こんにちは。しげとしです。 今日は、グァテマラ・コーヒー農園視察の２日目のご報告です。 ２日目は、先日まで定番でご紹介していたプランデルグァヤボ農園でした。 ここでは、成功している家族経営の農園を見せてもらいました。 まず、午前中は首都グァテマラ・シティ近郊のショッピングセンターで グァテマラで最近増えているカフェ・チェーン店を見ます。

コーヒーのお味は、 カッパーのホセがココアを持っているのを見ればご想像頂けると思いますが、 「私もココアにしておけばよかった」 と思うような味のコーヒーでした。 そして、ショッピングセンターを出発した車は プランデルグァヤボ農園を目指します。

男ばかり８人という『むさくるしい』車の中は 昨日の夕食でご一緒したドンアントニオ農園の娘さんの話題で持ちきりです。

カルメンさんはニワトリ（スペイン語で『ポヨ』）の販売をしている大企業で マーケティングの仕事をしているので、、 「ドンアントニオの娘は、ニワトリを売ってるんだぞ！ 　だから、みんなでニワトリ（ポヨ）を食おう！」 「牛肉は食っちゃだめだぞ！ 　ドンアントニオの娘はニワトリを売ってるんだからな！ 　だから、みんなでニワトリ（ポヨ）を食おう！」 最初は、フライドチキンやニワトリ関係看板を見ると誰かが言っていたのですが 忘れたころに誰かが「ポヨ～！」　とかぶせて また、忘れたころに誰かが「ポヨ～！」　とかぶせてきます。 男ばかり８人という『むさくるしい』車の中で、まるで中学生の修学旅行のように 果てしない「テンドン」（忘れたころに同じネタを繰り返すお笑いの技法のひとつ）が 続いてゆきます。

「テンドン」が世界共通なのが私の中で「確信」に変わったころ 農園の入り口に到着しました。

次のブログでは、オーナーさんのご自宅に隣接した ナースリー（苗床）と、新しく建設中のベネフィシオ（生産処理施設）を見学します。 その７に続く