サーモンあれこれ物語

■キングサーモン 名の由来とおり、サケ類中最大級を誇り、和名の「鱒の介」は「大型の鮭」を意味します。金属光沢が強く、背中と尾びれに黒斑があります。ほぼ天然魚の流通で朱みが濃く脂肪も豊富です。 キング、大将格のサーモンはお値段もそれなりにします。水分含有量が少なく、甘味、旨味が強いが後味よく上品な味。お刺身、炙り焼きともに美味(生食は自己責任です)。 ■アトランティックサーモン キングサーモンのほぼ天然に対して、本品は完全養殖。安全性の高いエサなどの厳しい基準のもと育成され、年間を通して品質、出荷量が安定し、とろサーモンと言われるほど刺身の脂のりもよい。 コストコのシーフード1番人気と言われ、油のりが良く甘味のある柔らかな食感。サーモンピンクに白い筋(サシ)が綺麗に並んでいる魚体が極上品です。 ■トラウトサーモン ニジマス(サケ科)を海水養殖した魚種。ご当地サーモンはほぼ本種です。主な原産国はチリ、ノルウェー。鮮やかなオレンジ色の身が特徴。 適度な脂のりで身締り良く、あっさりめが特徴。最大の魅力はコスパ。そのままアボカド、濃い味付けにはゴマ油が相性良いようです。

■紅鮭 婚姻色が美しい紅色で有名。身色も一番赤く天然100％です。 日本には生息せず北米などで漁獲されます。塩分濃度3％(甘口)の定塩塩漬けが主流です。 紅鮭は脂のり身締りが良く、塩漬けにより際立つ旨味が特徴です。 身の赤みが濃いほど美味とされています(加熱調理用)。 ■白鮭 純日本産が至高。「秋鮭」は最も一般的でサッパリした味わい。夏に揚がる「時知らず」は脂のり後味ともに良い。幻の鮭「鮭児」はトロ並みの霜降りでとろける味わい。 これぞ海の幸。一般的な美味しさから幻と称される極上品まで。漁場、時期を含めての旬が楽しめます。 ■銀鮭 ほぼ養殖が主流。油脂分が多く身がふっくらしていて味が良いことから、切り身でも加工品でもよく出回っている人気の魚種。国産の一部は回転寿司店で生食できるほど安全で高品質。 最高の魅力はコスパ。コンビニの「しゃけ」は、ほぼ銀鮭を使用。万人受けの評価こそ最高の評価。

主にチリ産トラウトサーモンの1フローズン(養殖地で加工冷凍)を販売しています。 不定期で2フローズン(冷凍→輸送→加工地冷凍)などのsalmonを利益還元SALEとして催します。 メルマガで告知しますので、是非ご登録ください。 本品は加工地から冷凍状態で輸入いたします。アニサキスの死滅条件は冷凍温度-20℃で24時間以上*1、中心部まで冷凍することですので、心配なく召し上がりいただけます。 *1厚生労働省のサイトから抜粋 原材料名 サーモントラウト(養殖)　 栄養成分表示(100g当り推定値) カロリー エネルギー216kcal たんぱく質20.8g 油脂14.7g 炭水化物0.0g 食塩相当量45m

◆投稿者情報 このポストは 広島西部水産株式会社 EC店舗運営責任者の調理師 宮本伸彦 が投稿しました。 調理師免許 登録番号 ５９７８１