製造現場を拝見!広島マリンスターでお作りする国産あなご蒲焼
公開日:2024/10/19 更新日:2024/11/01広島では1500年代頃より牡蠣養殖が行われ、現在では日本一の生産量を誇ります。
養殖に適した理由として、瀬戸内、特に広島は干満差が大きく、1日の潮位差が4Mもあり、その潮流は豊かなプランクトンを牡蠣いかだに運ぶなど、美味しい牡蠣を育てる最適な条件が揃っています。
その牡蠣いかだの下は、特に豊穣な漁場となり、美味しい穴子もよく獲れ、瀬戸内の漁師めしとして親しまれてきました(農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」に選出)。
前述のとおり、穴子は波の穏やかな内湾で育った身質の柔らかい、江戸前や瀬戸内産を最上としますが、漁師の後継者不足など様々な理由でその価値の高騰等から、本品の穴子は比較的平坦な海底で、穴子の餌となる小魚なども多い豊かな漁場の対馬沖で獲れた真あなごを使用します。
さらに骨当たりの少ない穴子を厳選仕入れすることで、別格の味をご賞味いただけます。
高火力の直火焼きで香ばしく、天板部の遠赤外線プレートでふっくらと焼き上げます。
◆投稿者情報
このポストは 広島西部水産株式会社 EC店舗運営責任者の調理師 宮本伸彦 が投稿しました。
調理師免許 登録番号 59781