よりよい作業環境のために

デスクセッティングを整えることは重要ですって、じゃあ何をどうすればいいのか、わからないことが多いと思います。 腰が痛い。肩が痛い。手首が痛い。などなど これらの原因が作業環境を見直す事で改善できるかもしれません。 ちなみに直ったりするようなものではないので、知識と意識が必要なことは理解してくださいね。 細かな箇所によって勿論対応は異なりますが、一例として ・作業中や作業終了後に腰が痛い → モニターの高さと距離を調整し、姿勢を見直す。 ・作業中や作業終了後に肩が痛い → 机とアームの位置関係を調整し、姿勢を見直す。 ・作業中や作業終了後に手首が痛い → マウスの可動域を増やすなどの調整をする。腕の荷重分散のためにアームを使う。 このほかにもたくさん皆さんが抱えている悩みがあると思います。 このページでは弊社で取り扱う Colebrook Bosson Saunders （以下CBS）の製品を紹介しながら問題解決のお手伝いになればと考えています。

モニターアームを使う最大のメリットは、ユーザーの作業姿勢に対してモニターを適切な位置にセッティングできる事です。 例えば、机の天板にスペースが欲しいから机の一番奥にモニターを置いているよという方は多いのではないでしょうか。 これ、ほとんどの方は上記の理由で奥に置いていると思うんですよ。遠いんです。 人間は見たいものに近づいていく習性があります。 夢中になると見に行っちゃうんですね。 集中して作業していると、体に力が入って、力んで前に見に行ってしまう。結果的に前かがみになってしまい、椎間板への負担が増加し、腰が痛いという状況を生んでしまっているかもしれません。 まず、椅子に座って作業姿勢をとってください。 そしてそのまま前ならえ。 親指の付け根から人差し指の関節付近を目安にモニターの位置を決めます。 多くの方が、え？近くないですか？となります。 これでいいんです。 この状態で近づくとかえって見づらくなりますので、無意識下で対象を見に行ってしまって前かがみになるという状況を予防できます。 モニターが大きかったらどうするのとよく聞かれますが、モニターの大きさによってそこは離すなりして調整してくださいね。 ポイントは無意識下の対象物への接近を予防することですから。 高さは自分の目線とモニターの上部をある程度同じにします。 頭を上下せず、対象全てを見るためです。 あと、机に固定するため地震で倒れなくなります。弊社がある仙台では結構重要視されてる感覚がありますね。

CBS には、あまりモニターを動かさないユーザー向けのエントリーモデル「リマ」、指先だけでモニターを簡単に移動でき、ピタッと固定も出来るダイナミックタイプの「フロー」、0～9kgに対応しカーブモニターもしっかりマウントできる最上級モデルの「オーリン」、3～18kgまで対応の「フローX」と、ニーズに合わせた様々なモデルが用意されています。 ダイナミックタイプって、動かすってどういう事？という疑問への回答として、下記動画をご覧ください。動画自体はオーリンのアニメーションです。 動かさない方はリマで十分、動かす方・動かしたい方はフローかオーリンを選択してください。フローはカーブモニターやウルトラワイドが世に普及する前に設計されたモデルのため、ギリギリの重量ですと制御がきかないモニターもあります。その点オーリンはカーブやウルトラワイドにも対応しており、対応する重さや可動域も含めて高性能です。 リマ以外は別売りのマウントを購入する必要があり、様々な机に対応可能です。 ちなみに弊社で普段在庫しているのが上記のモデルで、他にも多面展開が可能なウィッシュボーンシリーズや、フローモジュラーといった専門的なものも扱いがあります。気になる方はお問い合わせください。

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外付けのキーボードとマウスは必須です。 たまにマウントしたノートパソコンのキーボードを直で打っているのを見ますが、腕と肩にダメージが蓄積します。ずっと腕を持ち上げているわけですから、重力に逆らい続けて負荷がかかり続けます。早めに外付けキーボードを用意しましょう。

CBSにはこんな製品もあります。 座りっぱなしは良くありませんので、立ちましょう。この製品があればどこでも9段階の高さ調節が可能です。 座って使用する際には傾斜台となりますので、デスクに置いてあるツールがこちらに寄って来てくれるような感じですね。 前かがみを抑制する効果が期待できます。 表面はソフトな素材なのですが、このような素材感の製品はあまりないのですよね。傾斜台というと木製やステンレスが一般的ですので。

いかがでしたでしょうか。 デスクセッティングを見直す一つのきっかけになればと思います。 何かご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。