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犬が下痢を繰り返し元気がない、下痢の種類と原因・軟便や血便と病気のサインについて

公開日:2025/04/21 更新日:2025/04/23
犬の下痢について
犬も人間と同じで様々な理由で下痢をする事があります。 下痢は食べ過ぎや食べ慣れない物を食べた事による胃腸への刺激によってお腹が緩くなってしまう事が一般的です。 それだけでなく、ストレスなどの精神的なものや、アレルギー、寄生虫、腫瘍など病気が隠れている場合もあります。 治療を行わなくても2~3日でいつもの良い便に戻る場合もあれば、長引く場合もあります。 何日も続く、特に原因が見当たらないのに長期間下痢が続いている場合は、感染症や膵炎、慢性腸症、腫瘍、消化管内異物の可能性も考えられます。 不安がある場合は獣医さんに相談しましょう。 下記に主な犬の下痢の原因をあげてみました。
犬の下痢の軽度なもの
● 食べ過ぎ・急な食事の変更 新しいフードに切り替えた時、おやつの与えすぎなど。 ● 人間の食べ物やゴミの誤食 脂っこい食べ物や玉ねぎ、チョコレートなど、犬に有害な食べ物を食べた時。 玉ねぎやチョコレートなどは重症になる場合があります。 ● ストレスや環境の変化 引っ越しや旅行、普段と違う環境が続く事や飼い主の不在などでお腹が緩くなることがあります。 ● 水を飲みすぎた場合 特に夏場などに冷水を大量に飲むとお腹を壊すことがあります。 氷水を飲ませるような事は控えましょう。
病気・重症の可能性がある下痢の原因
●ウイルス・細菌感染 パルボウイルス、ジステンパー、サルモネラ菌などの細菌感染。 ● 寄生虫 回虫、条虫、コクシジウム、ジアルジアなど。 ● 消化器系の疾患 炎症性腸疾患(IBD)、膵炎、腸閉塞など。 ● 中毒 植物、薬品、洗剤など犬に害のある物を誤飲した場合。 ● アレルギー・食物不耐性 食べ物のアレルギーがある場合下痢をするケースがあります。 ●腫瘍・がん 特にシニア犬の長引く下痢は癌などの可能性も含めて考えるべきです。
下痢がみられたらするべき事
●1日以上続く場合や血便がある場合 → 動物病院を受診する ●食欲がない、嘔吐もある、元気がない → 急いで動物病院を受診する ●一時的で元気がある場合 → 12~24時間絶食して様子を見る。 動物病院を受診する場合、出来れば便を取っておき、状態を見てもらうようにしましょう。
犬の下痢の種類
【軽度軟便】 比較的軽度な下痢です。 良い便と比較すると明らかに柔らかいものの、手でつかむことが出来る程度の形は保っています。 【重度軟便】 便の形が失われ、泥のようにベチャっとし、つかむことが出来ない状態です。 未消化の物は含まれずドロドロとした緩い便です。 【水様性下痢】 重度の消化器症状の時に見られる水のような便です。 いきまなくてもシャーと流れるように出るのが特徴です。 液状の便の中に未消化の固形物が混ざる事があります。 【血便】 消化器で出血があった際に見られる便です。 血の色が濃い場合は下部の消化器から、黒い血が出血した場合は丈夫の消化器から出血している可能性が高いです。 生肉やレバーなど血液を多く含む食べ物を与えたや際は健康であっても黒い便が出てくることがあります。 こういった場合は問題ではありません。 【粘軟便】 大腸性の下痢の場合はプルプルとしたゼリー状の粘膜を伴う便が出ます。 出血が伴うと血が混ざります。 腸から分泌されるたんぱく質の一種で、腸内で便をスムーズに移動させるためのものです。 大腸に異常が生じると、プルプルとした粘膜の吸収が出来なくなり、粘膜便として外に出てきます。
下痢を防ぐために
犬も人間も体調不良で下痢をする事はあります。 体調管理が大切ですが、管理をしていても具合が悪い時は誰にでもあります。 感染症やアレルギーによる下痢については、ワクチンや検査などで防ぐ事が可能です。 食物アレルギーが疑われる場合には、獣医さんと相談し検査を行うなどして食事療法を始めましょう。 お留守番や環境の変化によるストレスで下痢をしやすい愛犬は出来る限り誰かが家にいるようにしたり、一気に変えず徐々に環境に慣らすようにしましょう。 ドックフードを切り替える際には、以前与えていたフードに新しいフードを少しずつ混ぜて与えます。 時間をかけて混ぜる比率を変えていくようにしましょう。 また、定期的に健康診断を受ける事も大切です。 下痢は放っておけばそのうち治るものから、大きな病気のサインである事もあります。 気になる便をしている場合は、獣医さんに相談しましょう。
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