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犬の肉球が赤い、舐めるのは大丈夫?ガサガサ、噛むなどの原因と犬の肉球のケア

公開日:2025/04/15 更新日:2025/04/24
犬の肉球や指の間が赤い時に考えられる事
犬の肉球の役割
犬の肉球には、実はたくさんの役割があります。 肉球は犬の生活にとって重要で、日頃から肉球もしっかり見てあげる事でトラブルの早期発見にも役立ちます。 1.クッションの役割(衝撃吸収) 走ったりジャンプしたりするとき、地面からの衝撃をやわらげて関節や骨を守ってくれます。 2.滑り止め・グリップ力 地面との摩擦を高めて、滑らずしっかり歩いたり走ったりできるようになっています。 3.体温調整(汗をかく) 犬は汗腺が少ないですが、肉球には汗腺があります。 主に体温調整やマーキングの役目を果たします。 4.感覚器官 肉球には神経が集中していて、地面の温度や質感を感じ取るセンサーのような役目もしています。 5.防御(地面からの保護) 地面の熱、冷たさ、ざらざらした表面から足を守る役割もしています。
犬の肉球が赤くなるトラブルで考えられる事
1.アレルギー 食物アレルギーや環境アレルゲン(花粉、ダニ、草など)で炎症が起こることがあります。 肉球を頻繁に舐めたり噛んだりしていたら注意。 2.外傷や火傷 アスファルトが熱くなっているときの散歩や、鋭利なものを踏んでしまった場合など。 肉球が赤く、傷や水ぶくれが見られることも。 3.接触性皮膚炎 洗剤や除草剤など、肌に合わないものに触れたとき。 特定の場所を歩いた後に赤くなるなら可能性があります。 4.細菌・真菌感染・マラセチアの異常繁殖 舐めすぎによってバリアが壊れて感染することがあります。 腫れたり、においが出る、膿があるなどの症状があれば注意が必要です。 5.乾燥・ひび割れ 冬場や乾燥した環境で起きやすいです。 ひび割れと赤みがセットで見られます。
犬の肉球トラブルで良くある症状
上記に肉球トラブルをいくつかあげてみましたが、その中でもとても多い症状とケアについてまとめてみました。 外傷や接触性、乾燥によるトラブルは原因が分かり易く、防ぎやすいトラブルです。 原因に気付きづらく、なおかつ繰り返してしまうトラブルがアレルギーと細菌・真菌感染です。 どちらも肉球を慢性的にペロペロと舐めたり、噛むなどの行動が見られます。
アレルギーによる肉球のトラブル
食物アレルギー、ハウスダスト、花粉、植物、ノミなどによるアレルギー反応(アトピー性皮膚炎)で肉球が赤くなる場合があります。 アレルギーの場合は肉球の赤みだけでなく、口の周りや耳の中の赤みや腫れ、蕁麻疹などが見られる事が多いです。 その他にも嘔吐や下痢が見られる場合は重度のアレルギー反応を起こしている可能性があります。 動物病院で診察してもらい、アレルギー検査を受けるのも良いでしょう。 原因となる食材や環境要因を避けて症状の改善があるかを確認します。
細菌や真菌、マラセチアによるトラブル
マラセチアの異常繁殖による肉球や指の皮膚の炎症はとても多いトラブルです。 マラセチアは、犬の皮膚や耳に常在している酵母(カビの一種)です。 皮膚の状態が悪化したり免疫が低下したりすると、異常繁殖して皮膚炎を引き起こすことがあります。 特に梅雨の時期や高温多湿になる環境は細菌が異常繁殖しやすくなります。 赤みや腫れ、ベタつき、酵母のような悪臭がする、かゆみ、舐め続ける行動がある場合は獣医さんに診てもらいましょう。 何度も舐める事で皮膚が茶色く変色する事があります。 塗り薬やシャンプーなどで清潔に保つ事が大切です。
まとめ
犬の肉球トラブルはとても多いお悩みです。 犬の肉球が赤くなっている時や匂いがある時は何らかの炎症がおきている事が考えられます。 何度も肉球を舐めたり噛んだりするようなら、かゆみや痛み、不快感がある証拠です。 お薬やシャンプーなどで治療中にもしきりに舐めてしまうと思います。 舐めないように注意したり、お薬は犬が寝ている時にソッと塗るなど工夫をして治していきましょう!
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