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犬のアレルギー検査と種類について・アレルゲンを特定して食事療法を試すには

公開日:2025/03/04 更新日:2025/03/11
犬のアレルギーについて
「犬の幸せサリーとダリオ」のはじまりは我が子のアレルギーでした。 我が子のサリーはアレルギーが多くアトピー体質もありました。 皮膚が弱く添加物にも反応してしまう為、市販の物を与える事に不安を感じていました。 本当に安心出来る物素材、本当に安心出来る環境で製造された物を与えたい。 その想いを叶える為には自分達でお店を始める事だと思い、サリーとダリオをOPENしました。 昨今、犬のアレルギーで悩む飼い主様が増えています。 人間が花粉やハウスダストなどのアレルギーに悩むように、犬にもアレルギーが存在します。 犬のアレルギーで多く見られるのは、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、ハウスダスト、花粉です。 症状として多いものが、皮膚の痒みや赤みなどの皮膚疾患です。 皮膚の痒みや発疹や脱毛、涙やけなどの症状の他に、耳の内側、目の周り、口周り、指の間、股の内側に赤みが出る子が多いです。 下痢や嘔吐などの症状が出る場合もあります。 アレルギー症状は原因となっているアレルゲンを避けることで症状が治ります。 アレルゲンを特定し食事療法、シャンプーや定期的なスキンケア、清潔な環境を保つなどアレルギーは上手に付き合う事が可能です。 私自身、サリーは食事療法だけで薬を飲ませる事なく今はアレルギーがある事も忘れている程です。 不安にならず、改善策を見つけていきましょう!
アレルギーの原因を知る・調べる
動物病院では犬のアレルギー・アトピーの検査として「アレルゲン特異的IgE検査」と「リンパ球反応検査」を行う事が一般的です。 ハウスダストや花粉などが皮膚や被毛に接触することで起こるアレルギーを接触性アレルギーと言います。 接触性のアレルギーを起こす原因物質を特定する検査が「アレルゲン特異的IgE検査」です。 「リンパ球反応検査」は、犬の食物アレルギーの診断に用いられる血液検査です。 食物タンパク質に対するリンパ球の反応を検出することで、アレルギーの原因となる食べ物を特定します。
アレルゲン特異的IgE検査
接触性のアレルゲンを特定する検査です。 ※病院によって項目が変わります 【測定アレルゲン一例】 ⚫︎節足動物 ヤケヒョウヒダニ コナヒョウヒダニ アシブトコナダニ ノミ 蚊 ⚫︎カビ アスペルギルス アルテリナリア クラドスポリウム ペニシリウム ⚫︎樹木 ニホンスギ シラカンバ ハンノキ ⚫︎キク科植物 ヨモギ オオブタクサ アキノキリンソウ タンポポ フランスギク ⚫︎イネ科植物 カモガヤ ハルガヤ オオアワガエリ ホソムギ ギョウギシバ ⚫︎主要食物アレルゲン 牛肉 豚肉 鶏肉 卵白 卵黄 牛乳 小麦 大豆 トウモロコシ ⚫︎除去食アレルゲン 羊肉 馬肉 七面鳥 アヒル サケ タラ エンドウ豆 ジャガイモ 米
リンパ球反応検査
食べ物のアレルゲンを特定する検査です。 ※病院によって項目が変わります 【測定アレルゲン一例】 ⚫︎主要食物アレルゲン 牛肉 豚肉 鶏肉 卵白 卵黄 牛乳 小麦 大豆 トウモロコシ ⚫︎除去食アレルゲン 羊肉 馬肉 七面鳥 アヒル サケ タラ エンドウ豆 ジャガイモ 米
アレルギー検査を活用して出来る事
アレルギーの原因となっている主なアレルゲンを検査で特定する事が出来たら、原因となっている事を避ければ良いだけです。 アレルギーの原因を調べず、痒がり多分アレルギーがあるから病院でアポキルなどの薬を処方してもらう。 一時的に痒みや症状を抑え、ある程度は楽になるかもしれません。 でも、根本的な治療と言えるのでしょうか? 原因を知り、どの食べ物は安心で、どの食べ物は避けるべきと知って食事を与える方が飼い主様にとっても安心で犬の身体への負担も減らす事が出来ます。 検査結果で陰性の物をメインのタンパク質に選び、陽性の物は与えない。 皮膚が弱い子は添加物等にも反応してしまう子が多いです。 素材だけの安心なドライフード、手作りご飯を始めてみましょう。
アレルギーと付き合う・我が子の経験
我が子で看板犬のビーグル犬のサリーとダリオ。 サリーはアレルギーがあり、子犬の頃は口の周りや顔が赤く毎日痒がっていました。 獣医さんのすすめで加水分解されたアレルギー用のドライフードを与えてみましたが改善される様子がなく、アトピー体質で添加物にも反応している事が分かりました。 アレルギー検査の結果を元に食事療法を始める事にしました。 私自身がアレルギーの事について学び、フードづくり、おやつ作りを始め、お店も始める事になりました。 食事療法は薬とは違いすぐに効果は現れません。 身体に蓄積されたアレルゲンが抜け、新しい食事療法の効果が出始めるまで3ヶ月程度はかかります。 すぐに良くならないからと諦めず、せっかく検査をしたのだから継続して様子を見てみましょう。 いつの間にか少しずつ症状が改善され、お薬もいらず、食事だけでアレルギーと付き合っていけるようになるはずです。
アレルギー対策におすすめのご飯
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