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犬がうんちを食べてしまう・犬の食糞の原因と食糞をやめさせる対処法

公開日:2025/02/17 更新日:2025/03/11
犬の食糞対策について
犬の食糞 (しょくふん)は、多くの飼い主様が直面する問題の一つです。 犬を初めて飼う飼い主様は驚くと思いますが、基本的に食糞は成長と共になくなる場合がほとんどです。 食糞の理由はさまざまです。 焦らず原因となっている事を見つけて適切な対処をしていきましょう。
犬が食糞する主な原因
1.寝床を清潔に保つため 排泄物の痕跡をなくして外敵から身を守るために本能的に食べてしまう子が多いです。 また、母犬が子犬の排泄物を綺麗にする為に食べる事があり、野生の本能が影響していると言われています。 2.好奇心・遊びの一環 特に子犬は何でも口に入れて確認する習慣があります 3.ストレス 家庭に迎えて人間と共に暮らす為、パピーの頃は躾の一環で留守中や飼い主がいない時間はクレーとやサークルの中で過ごす事が多いですね。 遊びたい盛り、運動不足や寂しさ、退屈しのぎで食糞する事があります。 4.飼い主の反応を気にする・過剰な叱責 食糞する事で飼い主が驚いたり、反応する為、注目を引こうと食糞する場合があります。 トイレの失敗を厳しく叱られた事で、怒られないようにうんちを食べてしまう場合があります。 5.ご飯が足りていない・栄養不足・消化不良 フードの栄養が不足していたりご飯が少ない場合、お腹が空いてうんちを食べてしまう場合があります。 また消化不良で未消化の栄養分が便に多く含まれている場合、食べてしまう場合があります。 6.お腹に寄生虫・回虫がいる 回虫が小腸に寄生している事も珍しくありません。 回虫は栄養が必要なため犬の消化管内で栄養を奪います。 犬に十分な栄養が届かず栄養不足になってしまい、栄養を補おうとして食糞をしていることがあります。 便の中に白く長いミミズのような虫が混ざっていたら回虫がいます。 便から見つける事が出来なくても、子犬なのに成長不良や痩せている場合は回虫の可能性もあります。 回虫は駆除薬がありますので獣医さんに相談しましょう。
原因別に食糞を防ぐ対処法
寝床を綺麗に保つために食糞している場合
犬はとても綺麗好きです。 子犬のトイレトレーニングの為、サークル内にトイレやベットを置き、トイレや寝る場所を覚えさせますね。 便をしたらすぐに片付け、トイレもこまめに取り替えてあげましょう。 また、犬のサイズに対してサークルが小さい事も考えられます。 トイレとベットが近く、便がすぐ側にあるのは綺麗好きの犬にとっては居心地が悪いのです。 少し広いサークルにして、トイレとベットの間を設け、リラックス出来る空間を作ってあげましょう。
好奇心・遊びの一環で食糞している場合
犬が退屈してしまっている可能性があります。 飼い主さんが一緒に遊んであげる時間を増やしてみましょう。 ロープなどを使って引っ張り合いをしてみたり、疲れるまで遊んであげましょう。 ボーンや硬いオヤツなどの長時間遊べるオヤツは、夢中になって無心に遊ぶ事が出来ます。
ストレスで食糞してしまっている場合
お留守番中、狭いサークルの中で過ごしている時間が長い場合ストレスを感じているかもしれません。 出来るだけ広いスペースを確保してあげる、なるべく長時間留守にしないなど、子犬のうちは慣れない不安も多い為、特に気を配ってあげたいものです。 お留守番させる前にお散歩に行き、うんちをさせておく、しっかりお散歩して留守番中はぐっすり寝れるようにしてげる事も良いでしょう。 また、気分転換に定期的に犬の幼稚園などに通わせるのも良いかもしれませんね。 社交性も付き、犬の社会で学ぶ事も大切です。
飼い主の反応を見て食糞をしている場合
犬を初めて飼う飼い主さんは、犬がうんちを食べてしまう姿を見るとビックリして大声を出してしまったり、過剰に叱ってしまう場合があります。 飼い主さんが反応してくれる事を喜んでしまったり、寂しさから興味を引こうと食べてしまっている可能性があります。 遊びの時間、コミュニケーションの時間もしっかりとつくってあげましょう。 また、過剰に叱責してしまうと隠蔽行為としてうんちを食べてしまう場合があります。 うんちをしたら怒られると犬が誤解してしまわないようにしましょう。 うんちに犬が口にしても害のない、嫌な匂いや、苦みのあるスプレーなども販売されています。 専用の商品より効果は劣る可能性はありますが、レモン汁をかけて、酸っぱい美味しくないと認識させるのも良いでしょう。 うんちを食べようとしまっても怒らず落ち着いて『これは食べ物じゃないよ』と話しかけるようにしてあげましょう。 犬は人間の生活に合わせて勉強しているのです。 焦らず犬の成長を見守りましょう。
栄養不足・消化不良で食糞している場合
子犬の時期はよく動き周る事や成長に伴い、しっかりとエネルギー源を摂る、栄養価の高い食べ物を食べる事が大切です。 市販のパピー用のフードやは高脂質な物が多いです。 ただ脂質を増やしただけのフードが一般的ですが、成長期の犬には良質な脂質を与えたいものです。 サリダリ製品では、豚さがりのレトルトや牛赤身のレトルトなど良質な脂質を含むお肉のレトルトを販売しています。 おすすめはサリダリのグルテンフリーフードをふやかしてトッピングでレトルトを与えます。 ミルク等を与えている方はここにミルクを追加します。 フードが硬く消化不良になっている場合は、消化器官が未発達の子犬のうちは、離乳食をしっかり食べさせてあげましょう。
お腹に寄生虫・回虫がいて食糞している場合
フードの量が十分でも胃腸疾患や子犬の成長時期に痩せている、大きくならない場合はお腹の中に寄生虫・回虫がいる可能性があります。 寄生虫がいた場合は、腸に入った栄養を回虫が食べてしまい、犬は栄養の吸収が足りず補おうとして食糞をしてしまいます。 犬がうんちをして、うんちの中に白い虫のような物が見えたら回虫がいます。 うんちだけでは見つけられない場合もあります。 回虫は決して珍しくはありません。 母犬の胎盤を通して胎児に感染する胎盤感染。 出産後の母乳を通して感染する経乳感染があります。 母犬が感染している事で、子犬に感染してしまいます。 他にも便から排泄された卵を何らかのきっかけで口に入れてしまった場合の感染経路です。 山の中や草むらなどにお散歩に行き、親犬が回虫卵を含んだ便を食べてしまっている事もあります。 いっぱい食べているのに痩せている、食糞もやめない場合は獣医さんに相談してみましょう。
犬の食糞対策におすすめの商品
子犬の頃は、サークル等を使いトイレの躾をする必要があります。 サークルに入れるのは可哀想だけど訓練も必要ですね。 そんな時にストレス発散になるオヤツがおすすめです。 離乳食から通常食に切り替え後、4ヶ月目頃から、馬肉のジャーキー、豚レバージャーキーなど消化しやすい柔らかめのおやつからお試し下さい。 骨は7ヶ月目以降頃から離乳食を終えて硬いものを食べる事に慣れ、消化器官が発達してからお与え下さい。 離乳食の切り替えは時間がかかる子もいますので、愛犬の成長に合わせてオヤツを与えるタイミングを考えましょう。