元々つるバラに使っていた鉄製のアーチが4万円近い値段だったのに毎年錆止めと塗料の塗り直しを苦労してやっても腐食が進み、たった4、5年でどんどん朽ちて倒壊の危険を感じていたので、その鉄製アーチを撤去してバラの休眠時期にこちらに付け替えました。写真は作業途中のものです。
安いし軽いけど、こちらのメーカーさんのバラ用の支柱やオベリスク、トレリスを何本も持ってますが5年以上経ったものでも錆てない&お手入れ要らずなので、このアーチも多分大丈夫だと思います。
延長パイプも買って幅を150センチから180センチに、+2コアーチを連結させて幅も倍にしました。
強風で倒れないように長さ1メートルの鉄杭も両サイド(計4本)添えて埋め補強。黒の結束バンドで数箇所パイプと固定。2個のアーチの連結には他社のアイアンフェンス連結用部品(片側3箇所ずつ、計6個)を使用。
パイプを埋めた所は砕石を途中までいれて埋め戻しました。
その後パイプ連結部分全てに雨水の侵入による錆が出ないように、黒の防水テープを巻き付け保護しました。
前回鉄製アーチを立ててた際と違って根元をモルタルで固めませんでしたが、これで全然揺れません。
これからこのアーチを買ってより頑丈に使いたい人の参考になれば幸いです。
以前は装飾が入ったアーチでしたが、こちらはシンプルイズベストなデザインなので、剛直なつるの誘引が非常に楽になりました。
残念なのは前回使ってた鉄製アーチと違って上部が半円型のアーチじゃないこと。アーチと言ったら上部分が綺麗な半円になってる物にやっぱりロザリアンとして強い憧れがあるのです。
再度鉄製アーチを買う事も考えましたが、経年劣化にこちらのほうが強い事と補修作業のしんどさからの解放、値段でこちらに決めました。
強度面の問題とか梱包が嵩張るので作って無いのかもしれませんが、是非上部が綺麗な半円になってるアーチも製造してほしいです。