お知らせを表示するにはログインが必要です。このエリアでは、楽天市場でのお買い物をもっと楽しんで頂くために、あなたの利用状況に合わせて便利でお得な情報をタイムリーにお知らせします!
ようこそ 楽天市場へ

洗顔料の主な成分って?

公開日:2025/04/11 更新日:2025/04/11
肌に合う洗顔料は「成分」で選ぶ時代へ。
毎日使う洗顔料。肌に直接触れるものだからこそ、「どんな成分が使われているのか」を意識して選んでいますか? パッケージのキャッチコピーや香り、泡立ちだけで選んでしまいがちですが、実は“成分”こそが肌との相性を左右する最も重要なポイントです。 この記事では、洗顔料に含まれる代表的な成分について詳しくご紹介しながら、石けんと合成洗剤の違い、自分に合った洗顔料の見極め方までを解説します。
洗顔料には「石けん」と「合成洗剤」がある
洗顔料は大きく「石けんタイプ」と「合成洗剤タイプ」の2種類に分かれます。 名前は似ていても、製法も成分も、肌への働きかけも大きく異なります。 ■ 石けんとは 石けんは、脂肪酸とアルカリ性の金属(例:水酸化ナトリウムや水酸化カリウム)を組み合わせてつくられる、非常にシンプルな構造の洗浄成分です。 原料となる脂肪酸は、ココナッツオイルやパームオイルなどの植物由来のものが多く、自然由来の処方が特徴。古くから使われている製法であり、環境にも配慮された素材です。 ■ 合成洗剤とは 一方で合成洗剤は、石油系や天然油脂由来の成分を、化学的に加工してつくられた人工的な洗浄剤です。 洗顔フォーム、クレンジングジェル、泡洗顔など、市販の多くの商品に使われており、「石けん」という記載がないものの多くは、こちらの合成洗剤タイプです。 例:ラウロイルグルタミン酸Na、ココイルグリシンKなどの合成界面活性剤
スキンケアに適しているのはどっち?
肌へのやさしさや環境負荷の少なさを考えると、石けんタイプの洗顔料が好まれています。 合成洗剤は価格が手頃で泡立ちも良く、使いやすい一方で、洗浄力が強く肌に必要なうるおいまで落としてしまうことも。 敏感肌や乾燥肌、エイジングサインが気になる世代の方には、天然の成分を中心に使い、肌への負担が少ない石けんタイプがおすすめです。
洗顔石けんに含まれる脂肪酸とその働き
石けんの主成分は「脂肪酸」と呼ばれる洗浄成分です。脂肪酸にはいくつかの種類があり、それぞれに異なる特徴があります。 成分表示を見る際には、最初に記載されている脂肪酸が最も多く配合されていると考えられますので、参考にしてみてください。 主な脂肪酸の特徴 ■ステアリン酸:刺激が少なく、保湿成分(セラミドなど)を落としにくい。乾燥肌・敏感肌に◎ ■ミリスチン酸:泡立ちがよく、洗浄力が高い。脂性肌に◎ ■ラウリン酸:抗菌力が高く、泡立ちが早い。ニキビ肌向け。ただし刺激が強い場合も。 ■パルミチン酸:皮脂汚れの除去に優れる。男性の皮脂ケアにも◎ ■オレイン酸:しっとり感があるが、皮脂を落としにくくアクネ菌の栄養源にもなるため注意が必要
石けんに使われるアルカリ成分にも注目
石けんをつくるには、脂肪酸に加えてアルカリ性の金属が必要です。 どの金属を使うかによっても、出来上がる石けんの特性が変わります。 ■水酸化ナトリウム(Na):硬めの固形石けんになりやすい ■水酸化カリウム(K):やわらかく、泡立ちの良い仕上がりに ■カリ含有石けん素地:NaとKの両方を使い、バランスの取れた洗浄力と泡立ちを両立
洗顔料を選ぶ際のチェックポイント
以下のポイントを押さえることで、肌に合った洗顔料が見つけやすくなります。 ① 脂肪酸の種類 最初に記載されている脂肪酸から、洗顔料の洗浄力や仕上がりの質感を予測できます。 ② 無添加処方かどうか 敏感肌や乾燥肌の方は、合成香料・着色料・鉱物油・防腐剤(パラベン)・アルコール不使用の製品を選ぶと安心です。 ③ 美容成分の有無 近年の洗顔石けんには、保湿・整肌・エイジングケアに配慮した美容成分が配合されているものも。 以下は肌悩み別のおすすめ成分です。 ■乾燥肌:セラミド、グリセリン、ヒアルロン酸 ■敏感肌:グリチルリチン酸、ナイアシンアミド、セラミド ■脂性肌:炭、CICA、クレイ、ティーツリー ■混合肌:クレイ、セラミド、グリセリン
成分から見るルアンルアンの「生せっけん」
ルアンルアンの『生せっけん』は、カリ含有石けん素地を使用した石けんタイプの洗顔料。 主成分としてステアリン酸を多く使用しているため、うるおいを守りながら皮脂汚れをしっかり洗い流せる設計です。 さらに、 ✔ 2種類の天然クレイ(ホワイトクレイ&ベントナイト)で毛穴の奥の汚れにアプローチ ✔ 美容液成分を高濃度配合し、洗い上がりはしっとり ✔ 肌刺激となる添加物を極力排除(8つの無添加処方) 乾燥肌・敏感肌・混合肌など、幅広い肌質の方にお使いいただけるよう配慮した設計です。
「自分の肌に合った成分」で選ぶ大切さ
どれほど口コミ評価が高くても、「万人にとって完璧な洗顔料」は存在しません。 肌の状態や悩みは人それぞれだからこそ、“今の自分の肌”に合った成分を見極めることが大切です。 脂肪酸・アルカリ剤・美容成分を総合的に見ながら、自分にフィットする洗顔料を見つけることが、健やかで美しい肌への第一歩です。 「今まで何を使ってもしっくりこなかった…」という方は、ぜひ成分から洗顔料を選ぶ視点を持ってみてください。 ルアンルアンの「生せっけん」が、その選択肢のひとつとして、あなたの肌に寄り添えたら嬉しく思います。
生せっけんスティックオリジナルポイント10倍