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今やるべきバラのお手入れ【用土替えの必要性と方法】

公開日:2025/01/20 更新日:2025/01/21
目次
・用土替えとは?何のためにするの? ・用土替えをする時期と方法 ・おすすめの資材・道具
用土替えとは?何のためにするの?
用土替えとは、鉢で育てているバラ苗の土を新しくすることです。 土を定期的に替えていく理由は主に2つ。 まず、単純に年月とともにどうしても栄養が抜けてくる(土の力が無くなる)からです。どんなに生育に良い土や堆肥、オーガニックの資材を使っていても、この現象は起きてきます。土の力が無くなることにより花数が減り、株の生育が止まってしまいます。それとともに土も固くなる傾向にあり、水もちが明らかに悪くなります。 2つ目は株の成長に伴い、鉢の内部に根が回ってしまう状態が好ましくないからです。根っこはサークリングしてぐるっと巻くように伸びていきますが、土の容量が足りないと根からの栄養の吸収が緩慢になってしまいます。そのため最低でも2年に1回は用土替えしましょう。古い土で管理している時と生育が劇的に変わってきます。
用土替えをする時期と方法
休眠期で根の動きが止まっている時期が用土替えのタイミングです(鉢の号数を上げていく鉢増し作業であれば通年OKです)。 方法は、まず鉢から上手く苗と土を外します。抜けづらい時は、ゴムハンマーなどで鉢を優しく叩いてみましょう。その上で、熊手などで土を落とすように根をほぐします。鉢底まで根が回った状態でしたらこの際にジョキジョキと土ごと切ってしまいます。土のおよそ半分ぐらいと土の表面の肩口も斜めに切り落とすと良いでしょう。草取りなどで使うギザギザのナイフが便利です。 新しく入れる土はバラ専用の培養土を使うと楽です。またマストでありませんが、元肥を入れると生育に差が出ます。 最後に水をたっぷりと与えて下さい。これで用土替えは完了です。 では、持ち上げられないほど大きな鉢で管理しているバラ苗の用土替えはどうしましょう。一度に全ての土を替えることは困難でしょう。その際はケーキの切り分けのイメージで、全体の1/2や1/3を毎冬替えていきましょう。数年で鉢内全ての土がフレッシュになります。
おすすめの資材
まず培養土。しっかりと重量のある土で堆肥成分も入っているものがベストです。 それから良質な肥料。元肥として土に混ぜるので化成肥料は根に当たらないように気をつけて下さい。有機肥料が安全・安心です。