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【極上のやすらぎ】やみつきスウェット小物

公開日:2025/01/20 更新日:2025/01/28
ケパニは囁く“Let it free”
素肌を解き放つスウェット 生地の命である糸の生成から縫製まで、全ての工程を日本国内で仕上げる『Kepani(ケパニ)』。 特質すべき点は、”ふんわりと体を包み込むような軽い着心地”と、”ヴィンテージ感のある表情”。メイドインジャパンの強い思いと歴史が込められています。 「スウェットファッションの概念が大きく変わる」 そう言っても過言ではない、昔ながらの日本の知恵と技術が詰まった、Kepaniの物語を全身で感じてください。
① Made In Japan への誇り
まずは何と言ってもKepaniの最大の魅力は、「吊り編み機」や「ラフィ糸」など、日本国内での素材作り・縫製にこだわっているところ。 主力となるスウェット生地は、和歌山県の工場で製造。この地域は、吊り編み機を用いた生地作りで世界的に知られており、Kepaniもその伝統技術を受け継いでいます。 特に手間と時間を惜しまない生産プロセスは、日本ならではの「ものづくり」の精神やこだわりが見て取れます。 kepaniのこだわりとして、生地の編み立てから縫製、仕上げに至るまでが全て日本国内の工場で一貫して行われているのもポイント。 このおかげで品質の安定性が非常に高く、1つ1つの商品に対する細やかな配慮が可能になります。 日本製の衣類は、世界的にも品質の高さで評価されていますが、Kepaniはその中でも特に素材や縫製の完成度にこだわりを持っているのです。 高価格帯でありながらもコストパフォーマンスが良いとされる理由は、この品質基準の高さが所以となっているのです。
②こだわりの高級リサイクル糸
kepaniを語る上で欠かせないのが、素材に使われている糸。こちらには”ラフィ糸”という特別なものが使用されています。 ラフィ糸は、大阪府の糸メーカーである「大正紡績」が製造するブランド糸で、糸を作る過程で発生する「落綿」と呼ばれる短い繊維を再利用して作られています。 落綿には短い繊維が多く含まれているため、糸には自然なムラ、ヴィンテージ感ともいえるような風合いが出てくるのが特徴。 特にこのムラのある風合いは、ラフィ糸ならではのもので、その理由も複数の落ち綿を使うことで編まれた繊維が複数の色味を持つからこそ出せる風合いなんです。 ラフィ糸はこの風合い以外にも特徴が複数ありまして、まずは何と言ってもその軽量性と柔らかさ! 糸が空気を含むようなふんわりとした構造を持つ為に、編まれた素材が軽く、そして柔らかな質感になります。 また耐久性といった面においても隙がなく、落ち綿であるが故の短繊維単独の強度の弱さを、ラフィ糸に関しては他の高品質なコットン素材と混紡することで耐久性を向上させているのです。 この優れた特徴を持ったラフィ糸のおかげでKepani製品の柔らかな着心地や耐久性が実現できているのです。 ヴィンテージとリサイクルの先駆けとして人気の高いラフィ糸。 サスティナブルな知恵から生まれたラフィ糸は、超長綿のトルファンと短い繊維を多く含むギザアメリカの落ち綿を合わせて出来上がります。 本来ならば廃棄されるはずの落ち綿ですが、職人の技と知恵から新たに生まれた日本繊維の逸品となっております。
③日本を旅した、ふんわりと編まれた生地。
大阪で生まれたラフィ糸は、のどかな田園風景と交わるメリヤスの産地、和歌山にて加工されます。 服好きの方なら一度は耳にしたことはある”吊り編み”スウェット。 どういうものかと言うと、ゆっくりとしたスピードで円形に回転しながら編み上げる”吊り編み機”から出来ているスウェット素材のことを言います。 この吊り編み機も、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパで発明された古いタイプの織機で、昔日本にも導入されましたが、高度成長期を迎えると効率の良い高速織機が普及したことで、徐々に廃れていきました。 しかし、和歌山ではその伝統的な技術が守られ続け、吊り編み機の「聖地」とも言われて現在に至っています。 その吊り編みスウェットは、今普及している高速編み機とは異なり1時間に”1メートル”とゆっくり、優しく、ふっくらと編み上げられます。 高速編み機とは違い、編み上げる際にテンション(張力)がかからないので空気を含んだ柔らかく膨らみのある生地になり、このなんとも言えない抜群の着心地と保温性が魅力的な上に、型崩れもしにくいと来ている。 さらにはKepaniの一部製品には厳選された独自のブレンド糸を使用しており、今まで語った特徴に加え長く着ても毛羽立ちにくく、快適な状態を保つよう設計されているというこだわりの強さ。 こうして仕上がった生地は職人が一つ一つ丁寧にチェックし、次の加工場へと送られます。
④肌が喜ぶ極上の着心地加工。
和歌山で生まれた吊り編みスウェット生地は、いよいよ三重県の加工工場へと旅します。 三重県の起毛加工工場では、肌に触れる生地の内側に裏起毛加工を施します。職人による特殊な加工技術によって、綿本来の柔らかさを最大限に活かした裏起毛は、素肌に優しく寄り添うような感覚を実現しました。 起毛による優れた保湿効果と抜群の肌馴染みは、従来のスウェットのイメージを根底から覆す着心地となっています。 これまで話した糸や、編まれた素材は既にほつれや破れに強く、充分なタフさを兼ね備えていますが、更に丈夫に仕上げる鍵となるのが”縫製”です。 日本の職人によるこだわりの縫製技術は、耐久性にも重要なポイントとなります。 パーカー、グローブ、帽子、パンツ、スウェットシャツ。 それぞれのカタチによって、消耗されやすい箇所や弱点も様々ですが、一つ一つ丁寧に縫製を仕上げることで耐久性のあるアイテムに仕上げます。 完成されたKepani製品の表情には、柔らかさの中に未来を見据えた頼もしさも。 こうして、旅先での数々の想いがカタチとなり、ようやくKepani製品は私たちの手元に届くのです。
ここまで読んでいただいた皆様も、是非一度Kepani製品を手に取り、この製品のこだわりをその肌で実感していただきたい。 そして、このこだわりの詰まった製品があなたのこれからのワードローブの一員になってくれれば幸いです。
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