数年前、軽登山に行った際、2WAYパンツを使っている人を見て、「これ、便利だな」と思いました。
でも、普段使いにはどうかな…と躊躇していたんです。
軽登山は年に数回しか行かないので、そのためだけに買うのはもったいないと感じていました。
とはいえ、普段使いできるデザインで、機能性も兼ね備えたものがあれば欲しいなと思っていました。
そんな中、ついに見つけました!それが、MARMOT(マーモット)× CITY COUNTRY CITYのコラボ2WAYパンツ。
これなら、普段履きとしても使えるデザインで、かつ軽登山などのアクティブシーンにも活躍してくれる。
まさに「これだ!」と思えるアイテムです。
今年初め頃の話だが、日経新聞にロココで取引しているブランド「Re made in tokyo japan」(アールイー)を紹介する記事が掲載されていた。
【「工場」より「工房」の時代 銀座に卸す中央区製の洋服】
2024年の春に東京・八丁堀に都市型自社工房を開設したという話は私も聞いていて興味があったが、それにしてもこの見出しはグッと惹きつけられた。非常にこれからの時代の商売やモノづくりについて考えさせらられる、素晴らしい記事だった。興味がある方は、ぜひアールイーさんの公式インスタグラムのトップから記事の内容を読めるようになっているので、一読してほしい。
「アールイー」が作るドレスTを初めて購入した時、自分の中のTシャツの概念が変わったのをよく覚えている。
無地のTシャツに1万円ほど出すというのは、なかなか勇気がいるものだ。量販店なら5枚くらい買えるぞ、と最初はひよっていたが、「ドレスT」というフレーズに好奇心を抑えられなかった。ドレスTというだけあって、高級感のある専用BOXで販売されている。着てしまえば関係のない要素ではあるが、新聞にも書かれていたように、ブランドのこだわりが本気だと思わせてくれる。
そして、一度袖を通してしまえば最後。もう私はこのブランドの虜だ。
去年はお試しで半袖Tを購入したので、今年はロンTを購入しようと思う。そろそろアウターはいらないが、半袖ではちょっと寒いという時期。服装がシンプルになりがちなこの季節に、アールイーのドレスロンTはベストバイになるだろう。Tシャツなのに、気持ちがシャキッとする感覚も心地良い。「アールイー」のブランドヒストリーを知っていれば、なおのことそう感じられる。
確かにTシャツ1枚でこの値段は高い。しかし、このTシャツに1万円だったら、定期的に買いたいと思わせてくれる。そんな私の新たな定番が、今年も大活躍しそうだ。
By Kazu