【ハイカーマグ活用術】ハイカーマグで米炊いてみました。

アウトドアで使用するカップの用途を大きく分けると、調理用と食器用の2つが考えられると思います。 例えるなら「鍋と器」。 例えばキャンプシーンで必須のシエラカップは、1台3役以上の役割を担い、口径が広く調理器具として抜群な一方で、飲み物を楽しむにはその逆台形フォルムがアダとなりこぼれやすいとも言われています。 一般的なマグカップは、コーヒーやスープなど、あったかいものを安心して飲めるけれど 調理としては口が小さすぎて難しい。 となると、、、

「ハイカーマグ M」の可能性はこの間を取ったところにあるのでは! と 睨んだハイカーマグMの可能性を研究している、私(ヘイ山)による ”ハイカーマグは調理器具として使命を果たせるのか!” という実験ブログです。 キャンプ飯といえばカップラーメンから、凝った料理まで三者三様、 でも基本のきの字はコメダロ! ってことでハイカーマグで米を炊いてみました！

・お米・半合（75g） ・水　100ml　※無洗米の場合は、水110ml ・アルミホイル（フタ用） ・ガスバーナー ・バーナーパッド 出発前にあらかじめ米の量を測って、ストッカーや軽量カップとしても使える、超軽量ボトル「スタウトエア」に詰めたら準備OK☆

①　洗米+浸水 米を研ぎ、水を加えて30分〜1時間ほど浸水。 キャンプだと、無洗米が圧倒的にベンリ！ ②　炊飯 最初は中火で加熱。底が焦げないよう、沸騰するまでぐるぐるかき混ぜることが ポイント！！（ここ重要。） 写真のようにぐつぐつしてきたら、弱火へ切り替え、アルミホイルでフタをして 約8〜10分待ちます。

火を止めるタイミングは、パチパチという音と、 お米が焼ける香ばしい匂いがサイン！

③　蒸らし 火を止め、やけどしないようタオルにくるみ、約10分蒸らす。

④　完成！ 蒸らしが完了したら、アルミホイルを外し、カップの底からひっくり返すようにさっくり混ぜたら完成！！ 炊けたーー！！コーヒーカップの形してるけど 米、ちゃんとたけましたーー！！ しかも、実家が米屋のコメにうるさい先輩も認める美味さ！

元々ハイカーマグMは、自然の中で本格的なコーヒーを楽しんでほしいという想いが込められているため、コーヒーが楽しめるフォルムと素材で作られています。 素材はチタンを採用し、ステンレスやアルミと比べても、圧倒的な頑丈さと軽さを誇り、金属臭が少なく飲み物本来のおいしさをそのまま楽しめるという、これこそが、ハイカーマグの良き点です。 それに加えて、シェラカップのように調理に使え、かつマグカップの飲みやすさもあるという、それぞれのちょーどいいとこどり感が素晴らしいと、私個人的に思うのです。 ご飯の上にそのまま具材を乗せるだけで、器も料理の一部として映えて洗い物を減らせて、荷物をなるべく軽くしたいアウトドアマインドもキープできて、 イイコトシカナイ!

いつの日か、シェラカップ飯のように ハイカーマグ飯のレシピ本が出てくれることを 楽しみにいろいろ使い道を模索し続ける (ヘイ山)でした。 もし、これだ!!とハイカーマグレシピを思いついた方はぜひSNSで #ハイカーマグ飯 と共有お待ちしております!!