自分は基本的に、ナス科野菜は呼び接ぎで接いでおり、使い捨ての接木チューブに頼るのは何年ぶりだろう…と思いながら購入。
長年呼び接ぎを採用している理由は数がそこまで多くない事もありますが、トマトに関しては(当時は他社製)接木チューブで接いだ個体の(1段花の)開花位置が高くなり、それだ不満だった事。
ナスは台木の選択肢がトルバムビガーしかない(他の台木は半身萎凋病の耐性が話にならない)為、生育がバラつきやすい同種の場合、接木チューブでは胚軸径の融通が効かない事。
が挙げられます。
しかし、今回は売り苗用のトマト(80株程度)も引き受けた為、この部分だけでもラクをしようと思って本品を買ってみました。
自分で定植する苗ではないし、売り切りで販売価格が変わる訳でもないので、そう言った局面ではチューブの方が労働生産性が良いと思います。
また、類似の使い捨て資材は多々ありますが、使用感などは大差無いはずなので、安ければ安いほど良いです。