失敗しない！メンズパーマのヘアセット方法【初心者でも簡単】

セットが簡単になると言われるパーマですが、うまくいかないと感じている方も多いのではないでしょうか？ いざ自分でセットしようとすると、メンズパーマのセットって実は結構難しかったりしますよね。 今回は失敗しない！「基本的なパーマのセット方法とコツ」を解説していきます！ セット方法にお困りの方に向けて、役立つ情報が満載です。 早速、パーマの基本的なセット方法を確認していきましょう！

パーマをセットする時は、まずは髪を濡らしてリセットするのが鉄則。 パーマは濡らすことでカールやウェーブ感が最大限に引き出されます。 それだけでなく、寝癖や髪の潰れもリセットするので必ず行ったほうがいいでしょう。 朝起きて、そのままスタイリング剤をつけても「ボサボサでなんか違う…」となるのはリセットをしていないからです。 濡らしてパーマの質感を最大限に引き出しておくことが、失敗せずにパーマをセットする最初のポイントです。

パーマのセットにおいて、ドライヤーで髪全体を乾かしてしまうのはNG。 せっかく濡らしてリセットされたパーマの質感がまた緩んでしまうからです。 髪を乾かす時は、根本だけを乾かす意識で乾かしましょう。 この時、根本は立ち上げるイメージで乾かすとより立体感のあるスタイリングが可能になります。 中間〜毛先にかけては、濡れたままの状態を保つのが乾かす時のポイントです。

パーマのセットで最も大事なのが「ウェット感」です。 乾いた質感より、濡れた質感に仕上げた方がパーマは綺麗にカッコよくキマります。 パーマのセットにはパーマにも馴染みのいい「クリームワックス」がオススメ。 今回はパーマ・くせ毛専用に作られたクリームワックス『RETØUCH nu WAVE』を使っていきます。 どんなパーマとも相性が良く、パーマに最適なツヤ感を長時間キープすることができます。

クリームワックスの適量は「500円玉程度」が目安。 量をケチると「前髪はいい感じだけど、後頭部が乾いた質感」などチグハグで残念な仕上がりになってしまいます。

適量を取ったら、手全体に満遍なく伸ばしていきます。 手のひらだけではなく、指の間まで伸ばすのがポイント。 そうすることで髪全体に均一に馴染ませることができます。

ワックスを手に伸ばしたら、まずは襟足以外の後頭部から馴染ませていきましょう。 この時、シャンプーをするように振って髪に馴染ませていくと均一に馴染みます。 30秒程しっかりと振って馴染ませるのがポイントです。

後頭部が終わったら次はトップです。 この時、前髪は触らなように注意しましょう。 トップは髪をめくるように馴染ませていきます。 サイドも同様にめくるように馴染ませましょう。 「後頭部・トップ・サイド」に馴染ませ終わりました。 そうしたらこの3箇所をまとめて、シャンプーをするように振って馴染ませます。

この時つむじを中心に、上から下へ振り下ろして馴染ませるのがポイント。 まとめて馴染ませることで、ワックスが髪へ均一に馴染んでくれます。 シルエットを作ることよりワックスを馴染ませるのが目的なので、シルエットは整えなくて大丈夫です。

失敗知らずのメンズパーマのセットが完成しました。 濡らしてリセットしたお陰で、パーマのカール感もキレイに出ているのが分かりますよね。 また質感も統一されたツヤ感が出ており、パーマに最適な質感に仕上がっています。