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ネコちゃんのトイレタリーの歴史!No9

公開日:2025/02/04 更新日:2025/02/20
そもそもネコちゃんはいつくらいから人間と同居し始めたのでしょう? 犬および猫は野生動物だったものが家畜化されることでペットとしての歴史が始まっています。 犬はしつけがしやすく、狩猟のパートナーとして1万年以上前に家畜化されたとの記録が残っています。
ペットとして始まったのは?
欧米および日本ともに中世になってからで、実際に英国のヘンリー8世は愛犬家として知られており、日本でも江戸時代になると中流階級にまでペットとしての犬の飼育が行われていたようです! (飼育方法を詳細に書いた犬狗養蓄傳(いぬくようちくでん)等の書物も 残されています) 一方、猫の家畜化は犬よりも遅く、穀物をネズミから守るためにエジプト時代(紀元前4000年頃)から始まったと言われています。 犬よりも小型で飼育がしやすい一方、魔女と紐付けられることも多く、ペットとしての歴史は犬と同様に中世になってからと言われています。
いつからトイレが必要?
ペットとしての猫が存在し始めると当然、猫のトイレタリーの必要性も生じるのですが、人間のトイレも発展段階の中世では猫まで手が回らなかっただろうなと言うのが推測です(実際中世ヨーロッパ諸都市は人間の汚物で溢れていたようですし、、、)。 戦後、下水施設が急速に発展し、人間のトイレ事情は著しく改善されましたが、1980~90年代まで、猫は放し飼い(半野良)が殆どで、「トイレは外でするもの」という認識が大半でした。 獣医療の発達に伴い、猫の屋外飼育の危険性に警鐘が鳴らされ始めたのとともに、日本では2002年の動物愛護管理法の改正で猫の室内飼育が原則となったことから猫用の屋内トイレタリー急速に浸透・発展を遂げました。 猫のトイレタリーの歴史って意外と浅く、せいぜい30年位なんですね!