防護服の対応作業例

防護服は単なる「衣類」ではなく、信頼できる安全対策の一部として、人々の生命と健康を守る役割を果たしています。 具体的な利用場面と、その場面に合った防護服を紹介します。

＜ダイオキシン類対策保護具 レベル1＞

＜ダイオキシン類対策保護具 レベル2・3＞

●工場 防護服が使われる代表的な場所として挙げられるのが「工場」です。 工場には「化学的な危険」「生物的な危険」「放射線」等、さまざまな種類の危険がありますが、防護服はそれぞれの危険に応じて作業員を守ってくれます。 ●工事現場 工事現場でも防護服は広く使われています。 特定の工事現場では、有害物質が塗料などに含有されていたり、アスベストやダイオキシンなどの有害な化学物質や塵を発生する可能性があります。これらから作業員を守るために防護服の適切な使用と管理が必要です。 ●医療 医療機関も防護服がよく使われる場所です。 全ての防護服は、医療従事者の安全を確保し、感染症や他の危険から身を守るために重要です。また、医療従事者自身が感染源となって患者に感染症を広めないようにする役割もあります。 ●その他 研究施設やラボラトリー、消防・救急サービス、軍事・警察、農業、清掃作業でも使用されます。 ▽清掃作業での汚れ防止対策のみに焦点をあてるならば、塗装服もおすすめです。 ※防護服ではないため感染対策はできません