イ・ヴィニェーリI Vigneri

世界的な注目を集め、シチリアを代表する名醸地、エトナ。 エトナ火山の恩恵を受けた複雑な土壌、 独自に育まれてきたワイン文化があり、シチリアでも、最も優雅で繊細なワインを産出する土地として知られています。 この地のワイン造りをけん引し続けているサルヴォ・フォーティのワイナリーがこのイ・ヴィニェーリです。 この地で古くから行われてきたアルベレッロ仕立てで行われる、出来る限り自然な栽培と、人為的な介入を排した醸造により、表面的な濃厚さではなく、美しく澄んだ果実味を持ち、繊細で奥行きのある赤ワインを生み出しています。

・醸造について パルメント発酵、パルメント熟成とのことですが、アンフォラや樽での熟成も導入しているとのこと。 2019年のセラー完成後、より恵まれた環境で少しずつ微調整され、さらに完成度が高まっていくかと思います。 ・こんな味わいです 葡萄本来の繊細さ、複雑さが感じられる、葡萄の生命力をそのまま瓶に閉じ込めたような、自然で美しいワインです。 エトナの特別な土壌、特別な気候、特別なワイン文化の結晶です！

エトナ北部、カスティリオーネ・ディ・シチリア市のフェウド・ディ・メッツォ地区に位置する畑「ヴィーニャ・カルデラーラ」の0.5ha、平均樹齢100年の区画から生み出されるヴィヌペトラ。 高樹齢の優れたこの畑は、かつて彼の祖父が雇われて世話をしており、いつか買いたいと祖父が願っていた畑なのです。 サルヴォにとってのルーツともいえる、特別な畑のワインです。 ・醸造について エトナ伝統のアルベレッロ仕立てで、1haあたり1万本と密植。 耕作は自然界に存在する物質を用いて、手作業で行われます。 ニュアンスに富んだ果実味とミネラル、いきいきとした酸とタンニン。 自然で優しいたたずまいのなかに、エトナの大地のエネルギーをしっかりと表現したワインです。

カッリカンテ100％で、酸とミネラルの強さが印象的な、まっすぐにエトナを体感させてくれるワインです。 果実味はニュアンスに富み、生命感あふれるいきいきとした味わいを楽しませてくれます。 ▽醸造手法：冷却装置は用いずに、酵母添加や濾過は行わない。移し変える作業やボトリングは、月齢を見ながら行われる。

ワイン用葡萄の畑として、恐らくヨーロッパで最も標高が高いであろう、標高1300m、ボスコの畑の、樹齢100年を超える葡萄を用いて造られるロゼワイン。 果実味は繊細ながら、エキス分はたっぷりとしていて、酸とミネラルが深く深く染み渡ります。

世界的な注目を集めるシチリアの名醸地、エトナのワイン造りをけん引し続けるサルヴォ・フォーティのワイナリー。 伝統的なアルベレッロ仕立て、出来る限り自然な栽培、人為的な介入を排した醸造。 美しく澄んだ果実味を持ち、繊細で奥行きのある赤ワインを生み出しています！