今イチオシの旬な観葉植物10選

窓際にそっと置いたペペロミア・ホープ。 朝の光を受けて、丸い葉っぱがつやつやと輝いています。 なんだか「おはよう」と声をかけてくれているような気がしました。 この植物は、丸くて肉厚な葉が特徴的なペペロミアの仲間。 見た目は可愛らしく、どこか癒し系。だけど、実はとってもタフな性格なんです。 ● 水やりは土が乾いてからでOK、乾燥に強くて初心者にも安心 ● 日陰でも元気に育ち、コンパクトで飾りやすいサイズ感 ● 小さめの鉢でも育てられるから、デスクや棚上にもぴったり 見ているだけでほっとする、愛嬌たっぷりのパートナー。 植物を育てる楽しさを、気軽に感じさせてくれる一鉢です。

ある日、ふと見上げた先に、森の風景がありました。 まるく仕立てた苔玉から、羽を広げるように伸びるビカクシダの葉。 まるで森の木陰に吊るされたアートのようで、友人もつい見とれていました。 ビカクシダは“コウモリラン”とも呼ばれるユニークな植物。 鹿の角のように分かれる葉が特徴で、インテリア性は抜群。 壁に吊るすもよし、器に置いてもよし。 置き方ひとつで、和にも洋にもマッチする万能グリーンです。 ● 丈夫で乾燥に強く、初心者でも育てやすい ● 水やりは苔玉が軽くなったタイミングでOK ● 半日陰の室内でも元気に育つ 自然の中にいるような安らぎを、日常の空間へ。 そんな癒しを届けてくれる、小さな森の贈り物です。

朝の光が差し込むキッチン。 その一角に、すっと立つサンスベリア・ローレンティ。 派手ではないけれど、どこか凛としていて、見ていると気が引き締まる。 この植物、ただの観葉植物ではありません。 NASAも認めた空気清浄効果を持ち、タバコの煙やホコリを吸着する力があります。 そして、水やりは月に1〜2回。日陰にも強く、置き場所を選びません。 ● 美しい縦縞模様と、スタイリッシュな剣葉が魅力 ● とにかく丈夫で、枯らしにくい観葉植物No.1 ● 寝室や玄関、オフィスにもおすすめ 植物に手間をかけられないけれど、暮らしにグリーンがほしい。 そんな方の“はじめての植物”として、自信を持っておすすめします。

静かな朝、カーテンを少し開けると、光を受けてキラリと輝く斑入りの葉。 それは、まるで優雅なドレスをまとったアグラオネマ・マリアでした。 この植物の魅力は、何と言ってもその美しい濃緑×銀色の葉模様。 涼しげで落ち着いた印象を与えてくれるため、モダンな空間にもぴったり。 ● 耐陰性が高く、リビングや玄関など日当たりが弱い場所でもOK ● 乾燥にも強く、初心者にも育てやすい ● 東南アジアでは幸運を招く植物として親しまれています “育てやすくて、映えるグリーン”。 毎日をほんの少し、丁寧に生きたくなる植物です。

まるで誰かが筆で描いたかのような、繊細な模様の葉。 ゆっくりと葉を広げていく姿に、つい時間を忘れて見入ってしまいます。 「生きたアート」とも呼ばれるカラテア・マコヤナ。 昼と夜で葉が開いたり閉じたりする「おじぎ運動」をする、まるで呼吸するような植物です。 ● 高湿度を好むため、加湿器の近くや霧吹きが◎ ● 葉裏の赤紫色とのコントラストが美しい ● インテリア性が高く、観葉植物上級者にも人気 育てるたびに愛着が湧く、感情のあるグリーン。 暮らしの中に、ちょっとした驚きと感動を。

南国リゾートの風が、部屋に吹き込んだような気がしたのは、 この子をお迎えした日からでした。 モンステラの中でも、葉に美しい切れ込みが入りながらもコンパクトなサイズ感。 圧迫感がなく、棚上やカウンターにも飾れるのが魅力です。 ● 成長が早く、環境に順応しやすい ● 空気浄化効果も◎ ● 「希望を育てる」という花言葉も人気の理由 大きく育てたい方はそのままに、コンパクトに飾りたい方にはこのサイズがちょうどいい。 “あなたの暮らしに合った、ちょうどいいジャングル”です。

小さな鉢の中に、まるで地球の時間を閉じ込めたような存在。 ゴツゴツとした塊根は、まるで亀の甲羅。だけどどこか愛らしい。 亀甲竜は南アフリカ原産の珍奇植物。 乾季と雨季のサイクルに応じて葉を出す、その不思議な生態も魅力です。 ● 冬に葉を出す「冬型植物」 ● 水やりは控えめでOK、乾燥に強い ● 成長が遅く、じっくりと育てられる楽しみ “すぐに答えを出さなくてもいい”。 この植物が教えてくれるのは、そんなゆったりとした時間の流れです。

太陽の光をたっぷり浴びて育った、王妃雷神。 堂々とした佇まいはまさに「王妃」の名にふさわしい、風格ある一鉢です。 肉厚で鋭角的な葉、そして渋めの緑と白い縁取りのコントラストが目を惹きます。 ひと鉢あるだけで、空間がピリッと引き締まる。 ● 強健で、直射日光にも耐える ● 水やりは控えめでOK、ローメンテナンス ● コンパクトでも迫力のある姿 男前インテリアにも、ナチュラル空間にも映える逸品。 長く付き合うほどに、その魅力が増していきます。

“穴だらけなのに、なんておしゃれ。” 初めて見たとき、そんな風に思った方も多いはず。 マドカズラはモンステラの仲間。特徴的な葉の穴は、風を通し、 自然界では“生きるための工夫”なのだとか。 ● 吊るす・這わせる、どちらでも楽しめる自由なスタイル ● 明るい日陰を好み、室内向きの品種 ● 葉のデザイン性が高く、おしゃれな空間にぴったり 「ただ置くだけでサマになる」。そんな存在感が、マドカズラの魅力です。

窓辺で静かにたたずむ柱サボテン。 その姿は、まるでカフェのインテリア雑誌から飛び出してきたよう。 ブランチタイプは、柱が途中で枝分かれしたユニークなシルエットが特徴。 シンプルな空間にこそ映える、ミニマル×アートなグリーンです。 ● とても丈夫で、水やりは月1回程度でOK ● 成長がゆっくりだから、長く付き合える ● 乾燥にも強く、初心者でも安心 手間いらずなのに、しっかりと存在感を放つ。 “静かな主張”を楽しみたいあなたに、ぴったりの一本です。