空間をおしゃれに彩る！吊るして楽しむ観葉植物の魅力と飾り方

観葉植物の楽しみ方はさまざまですが、ハンギング（吊るす）スタイルなら、いつもとは違った雰囲気を味わえます。天井や壁を活用することで、省スペースながらもおしゃれなインテリアに早変わり。今回は、ハンギングの魅力や飾り方、おすすめの植物をご紹介します。

吊るし方の選び方観葉植物を吊るす際は、以下のような方法があります。 フック付きの鉢 … 手軽に吊るせるプラスチック鉢がおすすめ。 プラントハンガー … 布製やマクラメ編みのものを活用。 壁掛けフック … 壁に取り付けることで、スペースを有効活用。 また、天井や壁の強度、フックの耐荷重を確認することも大切です。 吊るす植物の選び方ハンギングに向いているのは、葉が垂れ下がるタイプや軽量なもの。代表的なものをいくつかピックアップしました。 ポトス … 斑入りの葉が美しく、室内でも育てやすい。 オリヅルラン … 放射状に葉が広がり、空間を華やかに。 ビカクシダ（コウモリラン） … 個性的なフォルムでインテリアに最適。 アジアンタム … 繊細な葉が特徴的で、涼しげな印象に。

1. 天井から吊るす 天井にフックを取り付けて、好きな高さに植物を吊るす方法。空間のデッドスペースを活用できるのがメリットです。高低差をつけることで、より立体感のあるインテリアになります。 2. カーテンレールや突っ張り棒を活用 S字フックを使えば、カーテンレールや窓枠の突っ張り棒にも吊るせます。賃貸でも簡単に導入できるので、初心者にもおすすめ。 3. ダクトレールを利用 キッチンやリビングの照明用ダクトレールに専用フックを取り付けるだけで、おしゃれなハンギングスペースが完成。ペンダントライトと組み合わせると、植物を照らす演出もできます。 4. 壁掛けでディスプレイ風に 壁にフックやウォールポケットを取り付けると、すっきりとまとまった印象に。お手入れしやすく、種類ごとに並べて飾るのも楽しいですね。

水やりのコツ吊るした植物は、土が乾燥しやすいので定期的な水やりが必要です。受け皿のある鉢ならそのまま水やりできますが、ない場合は一度取り外して行いましょう。また、葉水（霧吹きで葉に水を与えること）をこまめに行うと、乾燥を防げます。 ハンギングにぴったりのアイテム水やりが簡単な「テーブルプランツ」なら、専用のスポンジを使用するため管理がラク。カップに水を注ぐだけでOKなので、初心者にもぴったりです。