フルーツの香りで好感度アップ！香水なのに香水っぽくないといわれるその理由は？

フルーツは食べてもおいしい、香りもいい！ フルーツ大好きな方は多いのではないでしょうか。 香水の中でもフルーツの香りは多く、その魅力は何といってもほかの香水とは違った「好感度」の高さです。 つまり、誰もが好きな香り、ということ。 ある種の香水は好き嫌いが分かれますが、フルーツの香りは男女を問わず「感じがいい」という意見が多いのです。 その秘密は、フルーツの香りは誰しもが日常の中で食べ物として親しむ機会が多いこと。だからこそ香水の場合でも、違和感なく受け入れやすいという香りになるのです。 果物の香りの中で、香水の場合大きく分けて2つのグループがあります。フレッシュな「シトラス系」と優しい甘さの「フルーツ系」です。

シトラスとは、レモンやグレープフルーツ、オレンジやベルガモットなどの柑橘系（柑橘系）の果物です。 香りはフレッシュで透明感があり、清潔感や爽快感に結びつきます。 男女を問わず好かれるタイプで、さまざまな香水のトップノートにもよく使われます。 嫌味がなくシャープな印象であるところから、カジュアルシーンをはじめ、ビジネスシーンにもふさわしい大人のシトラス系も支持されています。

ピーチやアプリコット、ベリー系のフルーツ、アップルやフィグ（イチジク）など多種多様です。 果実のもつ天然のエネルギーともいわれますが、香りはふんわり甘く、心を落ち着かせる印象です。日常の中で親しんでいる果物のポジティブなエネルギーが伝わってくるようです。 香りとしては、安らぎ、落ち着き、ポジティブなイメージがあり、つけていて大変心地よい香りが多いです。 フローラルノートとの相性も良く、優しい甘さの香りからロマンティックでフェミニンな印象を持っている香りまで幅広くあります。