枕はどうやって選べばいい？まくらの種類と選び方「枕の高さを選ぼう」

枕を選ぶときに、「高さ」はとても重要です。枕が高すぎると、首が無理な形に曲がり、肩こりや首筋の痛みの原因になります。また寝起きの頭痛を引き起こすこともあります。女性には大敵の首のシワが増えます！ 逆に枕が低すぎると、頭に血が上り、寝付きが悪くなったり、さらには熟睡の妨げになることもあります。下記では、枕の高さを選ぶ基準と傾向をご紹介します。

枕の高さは体格に大きく影響されます。体格が大きい人は肩幅が広いため、横向きで寝たときに高めの枕が必要です。一方、体格が小さい人や肩幅が狭い人は低めの枕が適しています。 運動をする習慣がある方の場合は背骨のS字カーブがしっかりしていることが多いため高めの枕を好む傾向があります。 また、寝姿勢（仰向け、横向き）や首のカーブに合わせて、体に合った高さを選ぶことが大切です。自分の体格に合った枕を選ぶことで、首や肩への負担を減らし、快適な睡眠が得られます。

一般的に、男性は高めの枕、女性は低めの枕を好む傾向があります。男性の場合、使用時で2～5cm、女性は1～3cm程度が目安です。これは、女性の方が首の深さが浅いことに起因します。

今まで硬めの素材がはいった枕を長年使用していた方の場合は高め、柔らかめの素材が入った枕を長年使用していた方は低めを好む傾向があります。

同じ体型や体重でも、合う枕は人それぞれ異なります。枕の高さは個々の好みや感覚に大きく左右されるため、最も大切なのは自分の心地よさを重視することです。 枕の高さを重視する方には、中素材の出し入れが可能な「高さ調整機能付き枕」がおすすめです。自分好みの高さに調整でき、違和感がある場合でも簡単に高さを調整できます。

ご使用される中で、あと少し〇〇だったらな・・・と感じる場合、枕にちょっとした工夫を加えるだけで寝心地を変えることができます。 自分に合った枕を見つける際のヒントにもなりますので、ぜひ一度お試しください。

枕の高さが高いと感じられる方は、以下のようなご利用方法をおすすめします！

枕の高さが低いと感じられる方は、以下のようなご利用方法をおすすめします！

自分に合った枕とは、直立したままの姿勢で横になった時、首の下にできる隙間を埋める高さが理想とされています。枕の計測機器では首のくぼみの深さを図ることで自分の体型に合った枕の高さを図ることができます。 ※当店での枕の高さ表示は、未使用時の高さで表示しています。 これはご利用する方の体型や寝姿勢によって、使用時の枕の高さはそれぞれ異り、使用時での高さ表示が難しいため、統一して未使用時の高さを表示しています。