急須｜茶器・煎茶道具

急須で美味しいお茶を入れるためには、いくつかのポイントがあります。以下の手順を参考にして、お茶の風味を最大限に引き出してください

高品質な茶葉を選びましょう。新鮮な茶葉を使うことが美味しいお茶の第一歩です。

緑茶: 約70～80℃が適しています。沸騰させたお湯を冷ましてから使います。 煎茶: 約80℃。 抹茶や玉露: 約60～70℃。 ほうじ茶: 約90～95℃。 温度が高すぎると苦味が強くなり、低すぎると香りが引き出されません。

急須の大きさに合わせて適量を注ぎましょう。急須が小さければ少量、多ければ多めに。

緑茶: 約1～2分。 煎茶: 約1～2分。 抹茶や玉露: 約1～2分。 ほうじ茶: 約30秒～1分。 茶葉の種類や量によって調整しましょう。 同じ茶葉を同じ条件でいれた場合、一番濃くしっかり味がでるのは常滑焼、鉄の急須です。次に磁器、ガラス、プラスチックの順。 これは、熱伝導率の違いで、急須の中があったまっているほうが茶葉がしっかりと開くから。 四季折々、茶の道具も様々に楽しんで！日常の変化に寄り添うように、「心を注ぐ」お茶の刻（とき）を。

蒸らし終えたら、急須をゆっくりと傾けてお茶を注ぎます。均等に注ぐために、少しずつ複数の湯飲みに回しながら注ぐと良いです。

同じ茶葉を使って2煎目、3煎目も楽しむことができます。2煎目以降は蒸らし時間を短くし、お湯の温度も少し上げると良いでしょう。 これらのポイントを押さえて、急須で美味しいお茶を楽しんでください。お茶の香りや味わいを存分に堪能しながら、リラックスしたひとときをお過ごしください。