オーディナリートゥルースのBalmacaan Coatは60’sシングルラグランコートを参考にしたクラシックスタイルのコートです。
一枚袖の特徴でもある自然な肩の落ち感とAラインシルエットが特徴です。
胴裏地は冬らしい暖かみのある起毛ウールのチェック地を使用しています。
国内の生地メーカーが生地名をバー○リーとネーミングした 高密度先染め撥水加工した玉虫(シャンブレー)の生地です。
玉虫(シャンブレー)とは経糸と緯糸の色を変えて見る角度によって 濃淡に見えるようにした布生地です。
今回参考した60’sコートも同様の生地が使用されています。
カジュアルコーディネートを目的とし、ジーンズやチノパン、ミリタリーパンツとの相性を考えて作ったブレザーです。
伝統的なアメトラを意識したウエストに絞りが少ないボックス型のシルエットです。
袖丈は意識的に若干短めに設定しています。袖口からシャツのカフスが少し見えるイメージです(個人差はあります)。
また、見た目的にもジャケットの顔であるラペル巾も約8cmとしました。
定番のディティールはアメトラ好きのお客様にご納得していただけるよう拘ってみました。
素材はSUPER100’s 2/80番手の WOOL SERGEでしなやかさやネイビーカラーも黒に近い濃紺となり大人の雰囲気のブレザーに仕上がっています。
裏の仕立てを背抜き観音仕立てにすることで春と秋そして初冬まで着られるロングランブレザーです。
40年代のU.S.NavyのPea Coatを参考にしたオリジナル商品です。
Pコートと言えばメルトンの生地が硬く厚く重くと言うのが普通ですが、ハードなイメージを壊さずにもっと着やすく作りたいと考え、同じU.S.Navyで有名なデッキジャケットなどで使われるジャングルクロスで作りました。
メルトンとの違いは適度な重さと硬さ、そして着込むほどに色落ちがし、スレ、アタリがでて経年変化が楽しめる事です。
また、サイズ感もほんの少し大きめで厚手のニットや重ね着もできる防寒着としても使えるコートです。
セーターに近い雰囲気の80年代U.S NAVYデッキセーターを参考に、 オリジナルの雰囲気を残しながらも日本人にあったサイズスペック。
ミドルゲージのニットは一枚で着てもジャケットやコートの下に着てもサマになる日本製毛100%のデッキセーターです。
英国羊毛のダウン種とサウスアメリカのハーフブレンドヤーンです。
北極圏からの寒気と日々の雨風の厳しい環境で飼育された英国羊毛は 崇高性とハリ、コシを併せもち、型崩れしにくく暖かです。
英国羊毛の特徴として、糸に有色ヘアーのブラックとブラウンが混ざります。
天然繊維の証明であるナチュラルカラーです。
定番のウールサージの紺ブレから表素材をコーデュロイに変更した秋冬にピッタリのブレザーです。
今回特に拘ったのは素材選びです。柔らかい手触りからくる着心地を重点に素材を選びました。
ブラウンコーデュロイブレザーは秋冬には欠かす事ができない商品です。
裏地は総裏仕様ですので暖かく、着心地はすべりがよくストレスなく着用できます。
定番のディティールはアメトラ好きのお客様にご納得していただけるよう拘ってみました。
チノパンの中でも地味な印象の片玉縁のポケットが特徴の1945年頃のチノパンをベースしています。
アピールポイントは飽きのこないポケット、ウエスト周り、2本針ステッチミシンの仕様、股上が若干深め、太すぎず、細すぎずのシルエットでウエストジャストで履いてスッキリしたシルエットで履いてみたり、オーバーサイズで太めのシルエットで履いてみたりとサイズによって違った雰囲気で履けることです。
購入時は生地に光沢とシャリ感がありますが、洗濯を繰り返す度にマットな質感と柔らかさがプラスされ経年変化を楽しめる商品です。
縫製は古くから日本のアメカジレプリカメーカーの商品を手がけている岡山児島地区の縫製工場で縫っていただいています。
商品は縫製後のワンウォッシュ加工(水洗い)をしています。