銀閣寺大西外商部(卸売部門)では、食品の安全を確保する為の衛生管理手法HACCP(ハセップ)に沿って加工しております。
加工スペースは天井部分に設置した多数の殺菌灯で常に空気中の殺菌を実施し、 電解水システム室では脂を良く落とすアルカリ水と殺菌力に優れた酸性水を常時供給。
このような最先端仕様の中で枝肉の捌きから加工までの一貫作業を行っています。
1971年にNASAがアポロ計画の宇宙飛行士の食の安全を確保するために開発・採用したもので、事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法の事です。
食品の製造・流通のグローバル化を背景に、日本でも2021年6月より全ての食品関連事業者に完全義務化されましたが、銀閣寺大西は20年前の2001年に食肉小売・卸業界で初めて世界最高水準のHACCPを取得し、いちはやく安全性の追求を行って参りました。
これらの際立つ製造全工程の高度な管理システムの神髄を全面的に取り入れて集約して完成したのが銀閣寺大西・外商部プロセスセンターです。
HACCPに基づいた取り組みの一部をご紹介いたします。
1.電解水システム室で脂をよく落とすアルカリ水と殺菌力のある酸性水を抽出した専用の手洗い場で手洗いします。(写真左)
2.加工スペースの天井には多数の殺菌灯が設置され常に空気中の殺菌を行います。(写真中央)
3.加工室・冷蔵庫などのお肉を扱う部屋では一定の温度を保つためにオフィスでも管理でき、温度にずれが生じるとアラームがなるシステムになっています。(写真右)
銀閣寺大西では、徹底した衛生管理のもと、お客様の元へ商品をお届けしております。