私たち日本人がほぼ毎日食べる「お米」。せっかくなら美味しく味わいたいですよね！
ここでは、お米の賞味期限や精米年月日、美味しく食べるための保管方法などをご紹介します。
毎日美味しく食べるための選び方と保管のコツ
✅ 精米年月日をチェックし、鮮度を確認
✅ 1〜2か月を目安に食べ切れる量を購入
✅ 購入後は密閉容器に入れ、冷蔵庫の野菜室で保管
適切な保存で、お米の美味しさを長く楽しみましょう！
お米には法的な表示義務がないため、賞味期限は設定されていません。
賞味期限とは「美味しく食べられる目安」のことですが、お米は野菜と同じ生鮮食品であるため、表記がありません。しかし、保管環境によっては酸化が進み、好ましくない匂いを吸収し、風味が落ちてしまいます。
そのため、お米が美味しく食べられる期間は、温度や湿度などの保管状況によって変わるのです。
お米には賞味期限はありませんが、袋に印字された日付を確認することで、美味しく食べられる目安がわかります。
この日付は、お米が玄米から白米へと精米された日を示す「精米年月日」です。
お米を美味しく食べる目安は、この精米年月日から1〜2か月程度。
一般精米・無洗米・もち米を問わず、また開封・未開封に関わらず、この期間内に食べることをおすすめします。特に夏の暑い時期は、お早めにお召し上がりください。
とはいえ、重いお米を何度も買うのは大変ですし、「気づいたら無くなっていた！」ということもありますよね。そのため、5kgや10kg単位で購入される方も多いでしょう。
そんなときは、お米が喜ぶ適切な保管方法で保存すれば、劣化を遅らせることができます。
お米場 田心のオンラインショップでは、ご注文を受けてから精米し、新鮮なお米をお届けしています。いつでも美味しいお米をお楽しみください！
お米は生鮮食品のため、非常にデリケートな食材です。適切な保管で、美味しさを長く保ちましょう。
【場所】
お米の保管には、高温・多湿・直射日光を避けた環境が最適です。
お米にとって理想的な条件
✅ 温度：10度以下
✅ 湿度：70％前後（乾燥しすぎもNG）
✅ 直射日光が当たらない場所
これらの条件を満たす最適な保管場所は、**「冷蔵庫の野菜室」**です。
常温での保管は、気温の変化に左右されやすく、鮮度を保つことが難しくなります。
特に、5月上旬頃から気温が上がるため、その時期からは必ず野菜室での保管をおすすめします。
野菜室に余裕がある場合は、年間を通して野菜室保管が理想的です。
【容器】
お米は酸化しやすく、野菜室のにおいが移る可能性もあるため、密閉容器での保管がベストです。
形状は野菜室のスペースに合わせて選んでOK！
✅ 密閉瓶
✅ ジップロック
✅ ペットボトル（おすすめ！）
※ペットボトルを使用する場合は、水が入っていたものをしっかり乾かしてからご利用ください。
⚠ ジュースやコーヒーが入っていたボトルは、においが移るため避けましょう。
以下の場所は、お米の劣化や虫の発生リスクが高いため、避けましょう。
🚫 台所のシンク下
・熱がこもりやすく「高温」
・水回りの配管があり「多湿」
・風通しが悪く、虫が湧きやすい
「米びつをシンク下に保管していたら虫が発生していた…」という声もよく聞かれます。シンク下での保管は避けてください。
🚫 床下収納
・湿度が80％を超え、カビの原因に
・においが付きやすく、虫が発生しやすい
お米に優しい環境で保管し、いつでも美味しいお米をお楽しみください♪
