幸せを呼ぶオリーブの木｜基本の育て方と風水効果
オリーブは、平和のシンボルとして愛されている植物です。
オリンピックの月桂冠に使われるのも、オリーブが幸福や繁栄を運ぶという古くからの言い伝えに由来しています。
特に人気が高い理由のひとつが、スタイリッシュな樹形と個性的な葉の形状です。
品種ごとに葉色や枝ぶりが異なるため、好みに合う一本を見つける楽しみもあります。
基本情報
花言葉：「知恵」「平和」「勝利」
別名：オレーフノキ
学名：Olea europaea
科目：モクセイ科
原産地：地中海沿岸地域、アメリカ西海岸など
※記載内容は作成時の情報に基づきます。分類などは変更される可能性がありますので、ご了承ください。
【植え替え時期】
■3月〜4月頃
鉢植えの場合、根詰まり防止と通気性の確保のため、2〜3年に1度はひと回り大きな鉢に移します。生育状況に合わせてタイミングを調整すると良いです。
【肥料の種類とタイミング】
■2月〜10月頃
庭植えなら2月と10月、鉢植えは2月・6月・10月の3回、成長を支える有機肥料や速効性化成肥料を使います。花や実がつかなかった年は、秋の「お礼肥え」を省略することもあります。肥料不足は葉の落葉や樹形の乱れにつながるため、忘れずに施します。
育てやすさの難易度】
難易度：★
[難易度の目安]
★１～２…（初心者向け）
★３ …（中級者向け）
★４～５…（上級者向け）
風水効果
『おすすめの置き場所』
■玄関：オリーブの鋭く上向きの葉は邪気を払うとされ、人の出入りが多い玄関に置くと、清々しいエネルギーで満たされます。
■ベランダ：気の流れを整え、ポジティブな運気を室内に呼び込んでくれます。
■リビング：家庭内の調和や平穏をもたらし、落ち着いた空間を作り出します。
採光
日光を好むため、庭植えも鉢植えも日当たりの良い風の弱い場所が理想です。
光不足だと枝がひょろひょろと細くなり、成長が弱まることがあります。
寒冷地では鉢植えにして冬は室内に移すのが安心。
冬場は最低でも0〜10度程度の寒さに当たらないと花芽がつかず、春の開花や結実が楽しめません。
水やり
■春〜秋：土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷり与えます。夏場は乾燥しやすいため、水切れに注意しましょう。葉水をすると、ほこり除去や害虫予防にもなります。
■冬：水を吸収しやすい日中の暖かい時間帯に、水やりは控えめに。土が乾いて1〜2日後が目安です。
■通年の注意点：鉢皿に溜まった水は根腐れの原因になるので、その都度捨てるようにします。
まとめ
・水やりは土が乾いた後、鉢底から水がしっかり流れ出る量を与える
・夏場は葉水で害虫予防
・冬は暖かい時間帯に控えめな水やり
・植え替えの適期は3月〜4月
シルバーグリーンの葉が美しいオリーブは、ナチュラルで洗練されたインテリアにぴったりです。
どんな空間にもすっと馴染み、置くだけでおしゃれな雰囲気を演出してくれます。
お気に入りの一本を見つけて、暮らしの中にオリーブの優しい存在感を取り入れてみませんか？