コーヒーをハンドドリップ用の湯の温度を測るのに、今まで金属保護ケースに入れたアルコール温度計を使っていましたが、示度が安定するのに時間が掛かるので、デジタル温度計はほとんど瞬時に示度が出るとの思い込みで、30日(1年)保証・食品等輸入届出提出の管理体制を評価して選択しました。しかし、実際に使ってみると、示度が安定するまで55秒かかり、同じ条件で棒状温度計では30秒で安定しましたので、購入の目的は果たせませんでした。他はどうかと、同じ様な価格帯で調べてみると、測定時間はほとんど書かれておらず、購入した商品と同じと思われる別の商品の説明には3~5秒と書かれたものが有り、測定時間は仕様として軽視されているようです。購入品の商品説明には表記が有りませんでしたので、責任を問う訳にいかないので、使い続けるつもりです。アルコール温度計に比べて良い点は、示度が読みやすい(アルコール温度計は示度を読み取るのは大変です)、焼いている肉などの内部温度を測る事ができるなどが有るかと思います。なお、示度の精度を比べると、アルコール温度計よりも4℃くらい高く、校正の問題も有って、使いこなしに工夫が必要です。(こだわりでしか有りませんが、コーヒーの抽出には1℃の違いも気にします。なお、コーヒー用の湯沸かしにはやかんに温度計を突っ込んだままで火にかけるので、火にあぶられ、デジタル温度計は不向きです。この場合は、ガラス温度計の方が向きます。表示が速いデジタル温度計が欲しいのはポットに湧かしていて抽出用のやかんに移した湯の温度を測る時です)商品説明に表示まで3秒と書かれた物が有り、試してみようかと思いますが、多分裏切られるでしょう。