その不調 冷えサインかも!?「めぐり」「リラックス」習慣で冷え対策
公開日:2025/02/20 更新日:2025/03/31手足が冷えて動きたくない季節…
冬の寒さと動かないことで血行が悪くなり、肌荒れや肩こり頭痛などの不調が現れることがあります。
さらに、ストレスによって自律神経のバランスが乱れることでも血流が悪くなり、より冷えを感じることも…
冬の冷え対策のためには、暖房や冷え対策グッズなど環境を整えるだけでなく、心身を内側から整えることも大切です。
内側からの冷え対策
①適度な運動
②入浴
③体を温める食事
寒くてじっとしている時間が続くと、筋肉がこわばりさらに手足まで血液が届きにくくなります。
また、筋肉量が少ないと基礎代謝が低下して熱の生成量が減り、さらに冷えにつながると言われています。
・ウォーキング
・スクワット
・ヨガ
・もも上げ
など筋肉を動かす運動を、体調に合わせ無理のない範囲で行いましょう。
エスカレーターではなく、できるだけ階段を使ったり、筋肉をつくるタンパク質を摂ったりすることも大切です!
少しぬるめの湯にじっくりつかって、心身をリラックスさせましょう。体の緊張がゆるむことで血管が拡張し、めぐりもよくなると言われています。
おすすめの入浴方法
・湯の温度は38~40℃
・つかる時間は10分程度
・入浴前に水分補給
脱衣所との温度差に注意し、体調に合わせて入浴してくださいね。
体を温める食べ物を「陽性食品」、体を冷やす食べ物を「陰性食品」と言います。
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■体を温める食べ物
生姜、玉ねぎ、ゴボウ、山芋、人参、カボチャ
■体を冷やす食べ物
レタス、きゅうり、アスパラガス、トマト、ほうれん草
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体を温める食べ物の特徴は
・土の中で育つ根菜類
・冬が旬の食べ物
・寒い地域で摂れるもの
・茶色など暖色系
・水分量が少ないもの
・発酵食品
など。
根菜類には水分が少なく、体温を維持する成分やミネラルが含まれているため、冷えが気になる季節には根菜のシチューや汁物がおすすめです。
特に冷え対策で有名な「生姜」には、「ジンゲロール」や「ショウガオール」という成分が含まれ、血行を促進し体を温めると言われています。
生姜に含まれる「ジンゲロール」は、加熱すると「ショウガオール」という体を温める成分に変化します。
冷えが気になる方は、温かい飲み物やスープに生姜を加え、加熱してから飲むのがおすすめです。
・生姜湯や生姜紅茶を飲む
・温かいスープに入れる
生姜紅茶には、はちみつや砂糖を入れると飲みやすく、ほっとひと息つきたい時におすすめです。
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皆さんも「めぐり」を促す生活習慣と、「リラックスタイム」を充実させ、寒い冬を乗り切りましょう。
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