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アゼライン酸とアゼライン酸誘導体の違い

公開日:2024/09/19 更新日:2024/12/17
アゼライン酸とアゼライン酸誘導体の違い
▼アゼライン酸 アゼライン酸は抗炎症効果や抗菌効果が高く、皮膚表面にとどまるため効果実感が高いと言われています。一方で効果的であるが故に刺激反応(多少の痒み)が起こることがあります。 また、アゼライン酸は粒子状のパウダー原料のため、水には溶けないことからクリームに適しています。また非常に高い製造技術が求められます。全成分表には「アゼライン酸」と表示されます。 アゼライン酸の特長 ・抗炎症 ・抗菌 ・抗角化
▼アゼライン酸誘導体 アゼライン酸に比べてダイレクトな効果は劣りますが、アゼライン酸誘導体は非常に細かい液体原料のため、浸透性が高く、よりスキンケアに適した原料として開発されました。刺激反応がないのも特徴で全顔用の化粧水、美容液に適しています。全成分表には「アゼロイルジグリシンK」と表示されるます。 アゼライン酸誘導体の特長 ・過剰な皮脂分泌を制御 ・肌のブライトニング、美白 ・優れた化学的安定性(pH 5~9で安定) ・化粧品成分と相性良好 ・皮膚に刺激が少ない
最近ではアゼライン酸誘導体のようにスキンケア原料として取り扱いしやすいアゼライン酸配合原料も開発が進んでいます。専門家でない限り、アゼライン酸なのか、アゼライン酸誘導体なのか、その他の原料か判別する方法は全成分表を確認しましょう。 まとめ とどまることを強みにしたアゼライン酸 「粉末原料で皮膚表面にとどまるため効果実感が高い」 浸透しやすさを目的にしたアゼライン酸誘導体 「非常に細かい液体原料で浸透性が高い」 自身のスキンケアの目的に合わせて使い分けましょう。
参照元:アゼライン酸研究所
更新日02/0501/2902/04集計