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愛媛県で感染性胃腸炎の感染者が再び増加

公開日:2025/04/22

愛媛県で感染性胃腸炎の感染者が再び増加

2025/04/18 愛媛県で感染性胃腸炎の感染者が再び増加しており、特に今治保健所エリアで患者数が急増しています。 4月13日までの1週間の1医療機関あたりの平均患者数は14.30人と、4週連続の減少から増加に転じました。 感染者からはノロウイルス、ロタウイルス、下痢原性大腸菌が検出されています。 保健所別に見ると、今治が23.50人と最も多く、次いで中予、西条、八幡浜、松山市と続いています。 県は、手洗いの徹底、塩素系洗剤による調理器具の消毒、食品の十分な加熱(85℃以上90秒以上)といった予防策を呼びかけています。
【ノロウイルスについて】 ・ノロウイルスは非常に強い感染力を持っている ・ノロウイルスは口から侵入することで感染するが、 ・その感染経路は多岐に渡っている ・ノロウイルスの潜伏期間は1~2日、症状が出る期間も2日ほどと短いが、排菌期間は発症してから数週間後までと非常に長い 【これらの病原体から身を守るためにできること】 • 手洗いの徹底: 食事の前やトイレの後など、こまめな手洗いを心掛けましょう。石鹸を使って流水で20秒以上しっかり洗いましょう。 • 環境の消毒: ドアノブや手すりなど、患者が触れた場所は、次亜塩素酸ナトリウム200ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 食品の加熱: 食品は中心部まで十分に加熱調理しましょう。特に生食は避けましょう。 • 嘔吐物や便の処理: 次亜塩素酸ナトリウム1000ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 集団生活における対策: 施設などでは、こまめな換気や消毒を行いましょう。人が多い場所ではマスクを着用しましょう。