最初は通勤・通学用に「アシ」として買ったスクーター。
乗り始めてすぐ、その便利さ・手軽さにハマって、気が付いたらメインマシンより乗る頻度が多くなっていて。
そのうち、「見た目を変えたい」「乗り心地を良くしたい」「もっとパワーがあったら」とお店を覗くと、色んなカスタムパーツが所狭しと。
さながらミニ四駆のようにパーツを変えているうちにカスタム沼へ、という道をたどるお客様が多いです。
が、まずは今回カスタムをする上で、どういう方向性・順番でカスタムしたらよいのか、その目安をKN企画の高畠さんにお伺いしました。
スクーターの中でもとくに盛り上がっているは原付二種(~125㏄)と軽二輪(150~㏄)クラスです。
ホンダ PCXやADV160/150、ヤマハ シグナスやマジェスティS(XFORCE)、スズキ アドレスなどが話題になることが多く、
それぞれ個性があり車両選びも楽しいです。もちろんそれぞれカスタムパーツも多くで揃っています。
その中で、車両を購入してから、さらに自分好みに車両をカスタムしていくことを前提とした上で、どの車両がおすすめなのかと言えば、
現行車であれば、ヤマハ シグナス グリファス・XFORCE、中古車を入れるならシグナス・マジェスティSになります。
ホンダ PCX系やスズキ アドレス系も、もちろんカスタムすることは可能ですが、そもそもノーマル状態でもバランスが整っており、
そのバランスを崩すことなく、カスタムすることに難しい側面があります。
対して、ヤマハ シグナス系の場合、カスタムした分の成果が純粋に体感しやすいことより、「イジリやすい」素材と言えます。
無事車両を購入してカスタムを始めようとお店に行くと、所狭しと並ぶカスタムパーツが。
どこから手をつけたら良いのか、何を選んだら良いのか、どういう効果があるのか が分からず困惑すると思います。
そこで、普段のスクーターの使い方や好みをもとに、定番のカスタムメニュー4選をご紹介します!
まずは「カスタム診断チャート」で自分にあったメニューを探してください。