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どれがおすすめ?コスパの良いバイク用タイヤ 4選!

公開日:2025/03/13 更新日:2025/03/19
大型バイク用のラジアルタイヤ1セットが4万以下で買えたのは、マクドナルドのハンバーガーが1個59円だった頃の話。今となっては「タイヤの新商品が発売されました!」と聞いても、その進化した性能以上に驚くのは「値段」です。1セット6万~8万円+タイヤ交換工賃を考えると、10万円に手が届くという時代。これでは気軽にツーリングにも行けません?いやいや、そんなことはありません!皆大きな声では言いませんが、値段が安くても問題なく安心してツーリングを楽しめるタイヤって、本当はあるんです。 今日は、声をひそめて「このタイヤ、コスパ良いな。。リピートしよ。」と思えるスポーツツーリングタイヤを4つ、ご紹介致します!
スポーツツーリングタイヤに必要な性能??
スポーツツーリング?
そもそも「スポーツツーリングタイヤ」とはどんなタイヤでしょうか?その名の通りですが、「スポーツ」と「ツーリング」の性能を合わせ持ったタイヤ、という位置付けです。 タイヤで「スポーツ」と言うと、ワインディングなどのカーブや切かえしの多い場所を思い浮かべると思います。そこでは、軽快にバイクが動くこと(軽やかなハンドリング)だったり、曲がるためにバイクを少し寝かせますが、その際の安心感(接地感・グリップ感)というようなものが求められます。 一方で「ツーリング」と言えば、高速道路や幹線道路、広域農道などをのんびりと流すイメージでしょうか。その際には、どっしりとした安定感や、細かい路面の継ぎ目でも、不快な振動をライダーへ伝えないこと(乗り心地)であったり、長距離を走ってもタイヤの摩耗が少ないことが求められます。 つまり一日ツーリングの中でだいたい出会うようなシーンにおいて、その性能を十分に発揮してくれる、言わば「良いとこ取り」の位置付けにいるタイヤなのです。 もちろん、「SSTRや北海道ツーリングに行きたい!」ともなればツーリングタイヤをおすすめします。逆に「ときどきサーキットでもスポーツ走行したい!」となれば、よりハイグリップなタイヤをおすすめします。しかしながら、普通にツーリングを主としたバイクライフを送る場合、スポーツツーリングタイヤが一番バイクの使い方にマッチしていておすすめ出来ます。
タイヤのコスパが良いと判定するポイント
ずばり、タイヤ前後セットの値段に対して、以下3点の性能とのバランスが良ければ、「コスパが良いタイヤ」と認識しています。 ●タイヤ寿命(摩耗・ライフ) ●グリップ性能 ●ハンドリング そもそものお値段ですが、個人的な懐事情もありまして、高くても前後で37,800~39,800だと一番嬉しいです。ですがこのご時世です、前後4万円弱、、までは許容したいと思います。 ●タイヤ寿命(摩耗・ライフ) タイヤの賞味期限はもって5年と言われていますが、正直3年も経てば硬化してきたり、そうでなくともタイヤの真ん中が減って、タイヤの形が台形になると、ハンドリングが悪くなったりします。ですので~2年周期で交換する頻度を目安にしたいです。 一回のツーリングで平均300㎞を走るとして、月2回程度の頻度とすると、年間7,000km弱なので、少なくとも10,000㎞以上、タイヤ寿命が持ってくれれば良いかなと考えます。 ●グリップ性能 ここに関して、現在国内で入手出来る有名ブランドのタイヤを履いて、「グリップが足りない」とツーリングの最中に思うことは、ほぼないと思います。 むしろ気温の低い冬や、ランチなど長時間休憩したあとに走り出したとき、タイヤのグリップ感に不安がないこと(あったまりが早い、もしくは温度依存性が少ない)の方が大事と思います。 ●ハンドリング ここは個人の好みや、乗っているバイク自体の特性や相性にもよるので、一概には言えないです。ただせっかくの「スポーツ」ツーリングタイヤであれば、なるべく軽快でワインディングをリズムよく流せるような雰囲気のタイヤが個人的には好みです。
旧パターン「セカンドライン」の注意点
セカンドラインとは?
「セカンドライン」を言い換えると、単純に新商品が発売されたことで、旧型となったパターンのことです。 10年くらい前からでしょうか。年々上がるタイヤ価格への対応と思いますが、タイヤメーカーは新パターンを発表しても、旧パターンの売価を下げて生産を続けるという、少し奇妙な状況になりました。そのため新パターンのファースト(1st)ラインに対しての、セカンド(2nd)ラインと呼ばれるようになりました。 今では各メーカーともセカンドラインを持っているのですが、特に多いのが、ツーリングセグメントと、今回のスポーツツーリングセグメントです。採用されているパターンは、発売してから新パターンが出るまで、ずっと人気を博していたパターンであることがほとんどなので、むしろ新パターンより馴染みの深いものもあります。 このセカンドラインに関しては一点だけ注意すべきポイントがあります。それは、新モデル(ファーストライン)だった頃と必ずしも同じ仕様ではない可能性がある、ということです。先ほど記載したとおり、「セカンドライン」となった時点で大抵売価も下がります。この際にタイヤに掛かるコストも、大きくタイヤに影響を与えない範囲で下げる努力をメーカー側でしていることがあります。もちろん、一般のライダーがその違いに気付くことは非常に稀ですが、「なんか以前のイメージと違うな」という印象を受けることがあるかもしれません。
それではここからおすすめのコスパの良いと感じるタイヤを4つ、ご紹介していきます!
BRIDGESTONEブリヂストンT31
BRIDGESTONEブリヂストンT31
ブリヂストンの「BATTLAX SPORT TOURING T31」は、2018年2月に発売されました。ツーリングでの快適性と、ワインディングでのスポーティな走りを両立させたことで話題となったタイヤです。 【主な特徴】 ●ウェット性能の強化 T31の最大の特徴は、雨天時のグリップ力と排水性の向上です。トレッドパターン(タイヤ表面の溝)が新設計され、排水効率を高めることで濡れた路面でも安定した接地感を提供します。また、フロントタイヤには低温時(特にウェット時)のグリップを高める新コンパウンドが採用されています。これにより、突然の雨でも安心して走行できる性能が備わっています。 ●ドライ性能のバランス ウェット性能を強化しつつ、ドライ路面での応答性やグリップ力も向上しています。コーナリング時の安定性やスポーツ走行時の軽快さを保ちつつ、ツーリングタイヤらしい耐久性も確保されています。具体的には、シリカ配合を細かく調整することで、路面への密着性を高め、ドライでもウェットでも高いグリップ力を発揮します。 ●構造と設計 フロントタイヤはシングルコンパウンド、リヤタイヤはセンターに耐久性重視、サイドにグリップ重視のデュアルコンパウンドを採用。 ブリヂストンの独自技術である「MSベルト」(モノスパイラルベルト)が使用され、タイヤの剛性と安定性を高めています。 トレッドパターンは、排水性とトレッド剛性のバランスを考慮して最適化されています。 ブリヂストンのタイヤは全ラインナップを通して、「スポーツ」「ニュートラル」で、かつグリップ感に不足なしという印象です。それに排水性の高いパターンを採用しているという、まさに「万能」の一言につきる一本です。
DUNLOPダンロップロードスマート3S
DUNLOPダンロップロードスマート3S
ロードスマートIIIシリーズは、長距離ツーリングでの耐久性とスポーツ走行でのグリップ力を両立させることを目指しており、「3S」は2016年に発売され、その中でも「スタンダード」な特性を強調したバージョンです。 【主な特徴】 ・高い耐久性 ロードスマート3Sは、ダンロップ独自の「MT Multi-Tread(マルチトレッド)」技術を採用しています。 これは、タイヤのセンター部分に耐摩耗性の高い硬めのコンパウンドを使用し、ショルダー部分にはグリップ力を高める柔らかめのコンパウンドを配置する設計です。 これにより、直線走行での摩耗を抑えつつ、コーナリング時のグリップも確保しています。 ・ウェット性能の強化 新しいトレッドパターン「クロスグルーブデザイン」と高分散シリカ配合コンパウンドにより、濡れた路面での排水性とグリップ力が向上しています。 特に「Interconnecting Groove Tread (iGT)」という溝の設計が水を効率的に逃がし、ウェット路面でも安定した走行をサポートします。 ・ハンドリングと快適性 フロントタイヤは新しいレイヨンプライ構造とプロファイルにより、ステアリング入力が軽減され、正確で自然なハンドリングを実現しています。 リヤタイヤは剛性を最適化した設計で、ショック吸収性が高く、長距離でも疲れにくい乗り心地を提供しています。 重いバイク(大型ツアラーなど)にも対応するよう、標準的な2プライ構造が採用されています。 ダンロップはもともと欧州での販売権を持っていたグッドイヤーと共同開発していたこともあり、(※25年から北米・欧州でもダンロップタイヤブランドの販売権を取得)ツーリングタイヤと言えどヨーロッパでのニーズを加味したスポーツよりの性格を持っていることが多い印象でした。このロードスマート3Sも、スポーツタイヤのハンドリングとツーリングタイヤの乗り心地とを両立させたタイヤに仕上がっています。
PIRELLIピレリ ANGEL ST
PIRELLIピレリ ANGEL ST
ピレリの「ANGEL ST」は2009年に登場しました。走行してタイヤが摩耗すると、タイヤパターンが「天使(Angel)」から「悪魔(Demon)」へ変化するというユニークな特徴で話題となったタイヤです。 話題になったのはデザインだけではく、晴れはもちろん雨でも安定したグリップと快適な乗り心地を備えており、かつ長持ちするといった各性能をバランス良く備えていたこともあります。 【主な特徴】 ●高いウェットグリップ ANGEL STは、高シリカ含有のコンパウンドを採用しており、濡れた路面や低温時でも優れたグリップ力を発揮します。 トレッドパターン(タイヤの溝)は水を効率的に排出する設計で、特に雨天時の安全性に強みがあります。 ●ドライ性能とスポーツ性 ドライ路面でもしっかりとしたグリップと安定性を提供し、コーナリング時の軽快さやレスポンスが良いと評価されています。 ●耐久性と快適性 長距離走行を考慮した設計で、優れた耐摩耗性を持ちつつ、乗り心地も快適に保ちます。 ピレリの特許技術である「ゼロディグリー・スチールベルト」が採用されており、タイヤの剛性と安定性を高め、振動吸収にも寄与しています。 2027年よりMotoGPのオフィシャルタイヤサプライヤーとなるピレリだけのことはあり、ツーリングモデルと言えど、スポーツマインド溢れるラインナップになっています。それでいてタイヤの摩耗(ライフ)も良いという、まさに天使と悪魔の一本です。
IRCアイアールシーRMC810
RMC810
IRCアイアールシーRCM810
RMC810は、2017年8月に発売されたタイヤで、IRCが「大人のツーリングラジアル」と銘打つほど、快適性と実用性を重視した設計になっています。都市部の走行から長距離ツーリング、さらにはちょっとしたスポーツ走行までカバーする万能性が特徴です。 【主な特徴】 ●コンパウンドとグリップ 標準的なタイヤに比べてグリップ力が向上したコンパウンドを採用しています。一方で、耐摩耗性も維持しており、長距離走行でも長持ちするよう工夫されています。 ●構造の違い フロントタイヤは2プライのナイロン+1プライのアラミドベルト(Hレンジ対応)を採用し、ハンドリングの安定感と剛性を重視しています。 リヤタイヤは1プライのナイロン+1プライのアラミドベルト(Hレンジ対応)です。軽量化を図りつつ、安定性を確保しています。この設計により、フロントはしっかり、リヤは軽快というバランスが取れています。 ●トレッドパターン 溝の比率がセンターからショルダー(タイヤの側面)に向かって徐々に変化する設計です。これにより、スムーズなコーナリングとハンドリングが実現されています。 実は先日ご紹介したブリヂストンT33の試乗会で、このIRC RMC810にも試乗する機会がありました。千葉県 袖ケ浦サーキットでの試乗だったので路面も綺麗でしたが、一本目ということもあり、タイヤも身体も温まっておらず、かつ初めてのコースということで、緊張気味に試乗しました。 正直、「格安ラジアルタイヤ」という以外の印象がなく、これまで使用したこともなかったので、乗り始めはかなり慎重に感触を探っていたのですが、良い意味で裏切られました。 軽快でも安定でもない完全にニュートラルなハンドリングで、曲がりたいだけバイクが寝る、その挙動に不安な要素は全くなく、ごく「普通」の印象でした。それでいてペースを多少上げても挙動が乱れることもなく、グリップ感を意識する必要もありませんでした。 キャラクターとしてはブリヂストンの新製品・T33に雰囲気が似ているな、という印象です。 それでいてラジアルタイヤとは思えない価格帯なので、「これでいい」「これがいい」とリピートしそうだなという感想でした。 銘柄やブランドにこだわりがない一方で、安くともしっかりした性能と安全性は確保したいという方には是非おすすめします!
まとめ
以上4つが今コスパが良いな、と感じるスポーツツーリングタイヤでした。あくまでタイヤは好みなので、他にもおすすめ出来るタイヤはあると思います。 値段が高くともタイヤは生もの、ケチると痛い目に合うのは長くバイクに乗っている人ほど理解してくれます。 お財布に極力負担を掛けない範囲でタイヤを変えて、これからのツーリングシーズンを楽しみましょう!