【初心者必見!】モトジムカーナにおすすめの車輛とは?
公開日:2025/02/06 更新日:2025/02/23一般公道を走れる車両であれば、どんな車種でも気軽に参加出来るのがモトジムカーナの良さ。とりあえず始めてみる上で、まずはご自身が今乗っている車両で参加することをおすすめします。
とはいえ、車種・車両によってモトジムカーナに対しての向き・不向きがあるのも事実です。
今回はどっぷりモトジムカーナにハマりたい方、もしくは車両の買換えを検討している方に向けて、モトジムカーナにおすすめの車輛をご紹介致します!
モトジムカーナに向いているとされる車両には、以下の共通点があります。
・軽量な車体と素直なハンドリング
短い区間での加減速や鋭く短い旋回を繰り返すことより、軽量な車体の方が扱いやすいです。
・トルクがあり、かつ扱いやすいエンジン特性
加速性能のほか、操りやすい出力特性が望ましいです。
・車両価格が比較的手を出しやすい
ジムカーナ仕様にモディファイしていく上でも、車両価格のベースが手を出しやすいにこしたことはありません。
・YAMAHA MT-03
”MT-シリーズ”のエントリーモデルとして人気です。
モトジムカーナでは、アップライトなポジションと軽快感のあるハンドリング、それに合いまってトルクフルなエンジンが人気です。
・KAWASAKI Z400
コンパクトな車体と迫力あるデザインのスポーツネイキッドモデル。
400㏄という排気量が持つトルクと、敏捷なハンドリングとのバランスの良さから、参加数が増えてるモデルです。
・HONDA CB250R
パンチのあるシングルエンジンを搭載したロードスポーツモデル。
ショートホイールベースでクイックな旋回性と中低速でトルクのあるエンジンとのバランスの良さが人気の理由です。
・HONDA GROM
12インチホイールに125㏄エンジンを積んだモデル。ミニバイクレースでも人気です。
コンパクトな車体ゆえに取っつきやすいですが、一方でカスタムすると驚くほどパワフルなエンジンに仕立てることが出来ます。
・SUZUKI SV650
定評のあるスズキのVツインエンジンをトラスフレームに搭載。
べストバランスとも称されたハンドリングと低速からトルクのあるエンジンは、モトジムカーナでも人気です。
・YAMAHA MT-07
軽量・スリム・コンパクトを軸に操る楽しさを体現したモデル。
もともと操る楽しさとハンドリングが秀逸なモデルでしたが、25年に更なる改良を受けたことで、今後のパフォーマンスに期待が集まります。
・HONDA VTR250
ホンダ伝統の250㏄Vツインをスチールパイプフレームに搭載したモデル。軽量な取り回しと、扱いやすく、かつトルクのあるエンジンがモトジムカーナに向いており、多くのライダーが使用しています。以前はタマ数も多く、車両が比較的安価で入手しやすかったのもポイントでした。
・SUZUKI DR-Z400SM
モトクロスレーサー・RM譲りのサスペンションを搭載した本格モタードモデル。発売当初は街中から峠までDR-Zで溢れていました。
軽量な車体とパンチのあるエンジン、転倒してもダメージが少ないモタードモデルはモトジムカーナでも人気で、とくにDR-Zの扱いやすさとカスタムパーツの豊富さより使用されることが多かったです。新たに発売されるDR-Z4シリーズにも期待が高まります。
・HONDA NSR250R
言わずもがな、日本のバイク史が生んだ最高傑作。発売から30年以上が経過しているが、未だにその戦闘力は一級品です。2ストロークエンジンが生み出す強烈なパワーと、軽量な車体の組み合わせにも関わらず扱いやすい特性となっていることが、いまだに人気の理由です。残念なのは廃番部品が増えてきており、維持・メンテナンスが課題です。
・KAWASAKI ZRX1200R
モトジムカーナでイメージするのは、大型の車輛を軽々と扱うシーンではないでしょうか。重量車輛を扱うには、それなりに技量が求められますが、その中でZRX1200Rは卓越したハンドリングとスポーツ性能で人気でした。NSR同様に現在では中古車相場が高騰しており、なかなか手が出しづらい価格帯となっています。
・BMW R1300GS
アドベンチャーモデルの中でも巨体として知られるGSシリーズ。乗ってしまえば、ハンドリングの良さもあり迫力のある走りを披露してくれます。
・SUR-RON ULTRA BEE
現在注目されている電動バイクです。アクセルを開けた時のパワーの出方がリニアなのと、エンジンがない分軽量であることがポイントです。
繰り返しにはなりますが、モトジムカーナを始めるにあたって、無理に車両を買い替える必要はありません。今ご自身が乗っている車両でまずは参加してみてください。その中でもし買い替えるタイミングがあったときの参考にしていただければと思います!