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家具選び前に注意すべきこと「基本素材編」

公開日:2024/12/27 更新日:2025/01/02
目次 -------------------------------------- 1.「セラミック」素材 2.「天然木」素材 3.「金属」素材 4.「籐」素材 5.「竹」素材 6.「エアレザー(合皮)」生地 7.「ベルベット」生地
「セラミック」素材
【POINT.01】 ●面の衝撃に強いが、点の衝撃には要注意 セラミックは硬度が高く、広い面積に分散した衝撃(例: 均等に圧力がかかる場合)には非常に強いです。そのため、日常的な使用や重量物を置く程度では割れたり欠けたりしません。 セラミックは硬い一方で脆性があるため、重いものを角や尖った部分で強くぶつけると、破損するリスクがあります。例えば、金属の食器や硬い物が一点力を集中で当たると、表面が欠けたり、ヒビが入る可能性があります。 解決方法:ランチョンマットは、食卓を華やかに演出するだけでなく、テーブルの汚れや傷を防ぐ効果があります。ぜひご活用ください。 【POINT.02】 ●非常に重いが安定性が高い セラミックは、天然鉱物を高密度に焼き固めた素材のため、非常に硬く、重さがあります。特に、厚みのある天板や大型の家具では、その重量が際立ちます。 重量があることで、家具の安定性が向上します。特にテーブルや棚など、倒れたり動いたりしにくい点はメリットです。 組み立ての注意: 設置場所の確認。床への負荷が問題にならないか確認が必要です。特に、集合住宅や古い建物では、耐荷重を考慮してください。 必要な作業スペースを確保します。セラミックの天板や大型の部品を持ち上げる際、1人だけでは危険です。少なくとも2~3人で協力し、天板や重い部品をしっかりと支えて作業を進めましょう。 【POINT.03】 ●鏡面仕上げ or 艶消し仕上げ 鏡面仕上げは、セラミックの表面を非常に滑らかで光沢のある状態に仕上げたものです。照明や周囲の景色が反射するため、部屋全体が明るく感じられる効果があります。 欠点:傷や指紋が目立ちやすい: 光沢があるため、少しの傷や指紋、汚れが目立ちます。定期的な掃除と手入れが必要です。 艶消し仕上げは、光沢を抑え、マットで落ち着いた質感を持つ仕上げです。光を反射せず、自然な質感を楽しめます。 欠点:光沢感がないため、全体的に落ち着いた印象になります。インテリアにアクセントを加えたい場合は物足りなく感じることがあり、部屋がやや暗く感じることがあります。
「天然木」素材
【POINT.01】 ●調湿作用があったが設置環境には要注意 無垢材は周囲の湿度を吸収したり放出したりすることで、自然な調湿作用を持っています。 湿度が高いとき:湿気を吸収して膨張します。 湿度が低いとき:湿気を放出して収縮します。 そのため、設置環境に40~60%の湿度を保つことを心掛けましょう。 また、長時間の直射日光やエアコンの風が直接当たる場所は避けてください。無垢材が変色やひび割れを起こすことがあります。 【POINT.02】 ●耐久性に優れたが定期的なお手入れ必要 無垢材家具は数十年、さらには世代を超えて使用することが可能です。使い込むほどに独特の味わいが生まれる「経年美化」が特徴です。 その耐久性を向上させるために、適切にメンテナンスが必要。 普段は柔らかい布で乾拭きするか、固く絞った布で拭き取ってください。化学薬品や研磨剤は使用しないようにしましょう。 ワックスやオイルを定期的に塗布すると、木の艶や保護効果が高まります。ただし、家具の仕上げに適した製品を選ぶことが重要です。 【POINT.03】 ●節・材色の濃淡・虎斑などについて 無垢材は一本一本の木から切り出されたため、木目や色合いが唯一無二です。下記の場合は無垢材ならではの特徴で、これらの理由での返品・交換には対応できかねますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
「金属」素材
金属素材を使用した家具は、モダンで洗練された印象を与える一方で、無垢材や布地とは異なる特性があり、それを理解して使用することで長持ちさせ、美しい状態を保つことができます。以下に金属家具に関する注意事項をまとめます。 【POINT.01】 ●金属の表面仕上げには、塗装、クロムメッキ、ステンレス仕上げなどさまざまな種類があります。それぞれの特性に合ったお手入れが必要です。 塗装仕上げ:塗膜が剥がれないように優しく掃除します。 クロムメッキ:メッキ専用のクリーナーを使用すると光沢を保てます。 ステンレス:指紋や汚れが目立つため、専用クロスで拭き取り、必要に応じて専用オイルを使用します。 【POINT.02】 ●設置場所について 湿気を避ける 金属は湿気によって錆が発生する可能性があります。特に屋外や浴室など湿度の高い場所での使用は注意が必要です。 直射日光を避ける 直射日光が当たる場所では、金属部分が高温になり、触れると火傷する危険があります。また、塗装が劣化する場合もあります。 【POINT.03】 ●組み立てと移動時の注意 金属家具は重いため、取り扱い時に注意が必要です。 組み立て時:部品をしっかり固定し、揺れや緩みがないよう確認します。 移動時:床や家具本体を傷つけないように、引きずらず持ち上げて運びます。
「籐」素材
籐はしなやかで弾力性があり、曲げたり編み込んだりしやすい特性を持っています。このため、美しい曲線やデザイン性の高い家具を作るのに適しています。 ●天然素材のため、ささくれ、軽微な色ムラや表面の凹凸は、素材そのものの特性としてご理解ください。
●黒ずみに関する注意事項 【発生原因】 湿気や水分の吸収:籐は天然素材のため、湿気や水濡れによってカビや黒ずみが発生しやすいです。 汚れの蓄積:皮脂や埃、飲み物のシミなどが原因で、黒ずみが生じる場合があります。 不適切な保管:湿気の多い場所や換気の悪い場所で保管すると、カビが繁殖しやすくなります。 【対策】 軽い黒ずみの場合: 酢を水で薄めたもの(1:3の割合)を布に染み込ませて拭き取ります。その後、乾いた布で拭き、完全に乾燥させます。 頑固な黒ずみの場合: 重曹ペースト(重曹と少量の水を混ぜたもの)を黒ずみ部分に塗り、柔らかいブラシで優しくこすり、洗い流した後しっかり乾燥させます。 【防カビ対策】 通気性の良い場所で使用または保管する。 定期的に清掃して埃や汚れを防ぐ。 日常的な手入れ:湿らせた柔らかい布で拭き掃除を行い、清掃後は風通しの良い場所で乾燥させます。 ●ささくれの原因と対策 【原因】 乾燥によるひび割れ:湿度が低い環境に置かれると、籐が乾燥して表面が割れやすくなります。 摩擦や衝撃:日常的な使用で表面が摩耗し、繊維が剥がれることがあります。 経年劣化:長期間使用することで、素材自体が劣化しささくれが発生します。 【対策】 乾燥を防ぐ 適度な湿度(40~60%)を保つことで、乾燥によるひび割れを防ぎます。 部屋に加湿器を置く 直射日光を避ける 保湿剤の使用 籐専用の保湿剤や植物油(例:オリーブオイル)を少量塗布して、表面の乾燥を防ぎます。 表面の手入れ 軽いささくれは、細かいサンドペーパー(#320~#400程度)で優しく削り取り、滑らかにします。その後、保湿剤を塗布すると効果的です。
「竹」素材
竹素材を使用する際の注意事項は以下の通りです: 湿気に弱い:竹は湿気を吸いやすいため、高湿度の環境ではカビや腐敗が進むことがあります。使用後は乾燥させ、湿気の少ない場所に保管してください。 直射日光を避ける:竹は長時間の直射日光により色褪せや割れが生じることがあります。日光の当たらない場所に置くか、カバーを使用することをお勧めします。 強い衝撃に弱い:竹は比較的軽くて丈夫ですが、強い衝撃や圧力が加わると割れることがあります。取り扱いには注意が必要です。 水分に注意:竹は水分を吸収しやすいため、長時間水に触れないようにしましょう。水拭きは避け、乾いた布で拭くようにしましょう。 お手入れ方法:竹製品は定期的に乾拭きや専用の竹用オイルでケアをすると、長持ちします。オイルは竹の表面に艶を与え、乾燥を防ぎます。 割れやヒビ:自然素材である竹は乾燥や温度変化によってヒビ割れや反りが生じることがあります。予防策として湿度管理を行うことが重要です。 害虫に注意:竹は虫食いの対象になることがあります。定期的にチェックし、必要に応じて駆除します。 これらの点に気を付けて、竹素材の製品を長く使用することができます。
●「エアレザー(合皮)」生地 【日常的なお手入れ】 ホコリや汚れの除去 柔らかい布やダスターを使って、日常的にホコリを拭き取ります。特に、座面や背もたれ部分など、皮膚に触れる部分は、汚れがつきやすいので定期的に掃除しましょう。 軽い汚れの拭き取り 水で軽く湿らせた柔らかい布で拭き取ります。汚れがひどくない場合は、この方法でほとんど対応できます。 【汚れやシミがついた場合】 専用のクリーナー使用 エアレザー専用のクリーナーを使用すると、表面の汚れを効果的に落とせます。製品に付属している取扱説明書に従って、適切にクリーナーを使用してください。 石鹸水で拭く 軽い汚れの場合、ぬるま湯に少量の中性洗剤を溶かし、柔らかい布で優しく拭き取ります。その後、乾いた布で拭き取って水分を取り除きます。 シミや頑固な汚れ シミが取れにくい場合は、少量のアルコールを布に染み込ませて優しく拭いてみてください。ただし、アルコールが強すぎるとひび割れや色落ちの原因になることがあるので、目立たない部分で試してから行うようにしましょう。 【乾燥・ひび割れを防ぐためのお手入れ】 保湿スプレーの使用 合成皮革は乾燥によってひび割れや色あせが進むことがあります。保湿スプレーを使って、エアレザーに潤いを与えることが大切です。年に1~2回程度使用することをおすすめします。 直接日光を避ける 強い日光に長時間さらされると、エアレザーが乾燥して色あせることがあります。直射日光を避け、風通しの良い場所に設置しましょう。 こんな人にオススメ: 1.手入れが簡単な素材を求める人 2.コストを抑えつつ高級感を楽しみたい人 3.ペットや小さな子どもがいる家庭 4.エコや動物福祉を重視する人 5.耐久性と快適さを両立させたい人
●「ベルベット」生地
【ベロア特有の風合い】 ベルベットは毛足の方向によって見え方が変わるため、使用中に毛の流れが変わることがあります。これは自然な現象であり、必ずしも不良ではありません。 【注意事項】 直射日光を避ける ベルベットは日光に長時間さらされると色あせや劣化が進みます。ソファを配置する場所は直射日光を避け、カーテンやブラインドで日光を調節することをおすすめします。 湿気に注意 ベルベットは湿気に弱いため、高湿度の場所に置かないようにしましょう。湿気が原因でカビや変色が発生することがあります。 引っかきやすい ベルベット生地は非常にデリケートで、爪や鋭利な物が引っかかると傷つくことがあります。ペットや小さな子供がいる家庭では特に注意が必要です。 高温を避ける ベルベットは高温に弱いため、加熱器具や暖房の近くに置くことは避けてください。また、アイロンや熱い物が直接触れないようにしましょう。 重いものを置かない 長時間にわたって重い物をソファに置くと、型崩れや圧縮が起きやすいため、なるべく避けるようにしましょう。 【お手入れ】 定期的な掃除:ホコリや汚れが目立ちやすいため、定期的に掃除機を使って表面のホコリを取り除くことが大切です。掃除機のノズルは柔らかいブラシ付きのものを使用し、優しく掃除します。 シミや汚れの対処法: 飲み物がこぼれた場合、素早く乾いた布で軽く押さえて吸収させることが大切です。擦るのは生地を傷める原因になるので避けてください。シミが取れない場合は、専門のクリーニング業者に依頼することをおすすめします。 【こんな人にオススメ】 11.高級感やラグジュアリー感を求める人 ベルベットはその光沢感と手触りの良さから、リッチでエレガントな雰囲気を持っています。お部屋のインテリアに高級感を加えたい方には最適です。 2.快適さを重視する人 ベルベットは非常に柔らかく、触り心地が良いため、座り心地の良さを重視する方に向いています。 3..寒い地域に住んでいる人 ベルベットは暖かみのある素材で、冷えやすい季節にぴったりです。特に冬の間に快適に過ごしたい方に適しています。 4.手入れに手間をかけられる人 ベルベット生地はデリケートなため、定期的な手入れが必要ですが、その美しい見た目を保ちたいという方にはぴったりです。お手入れに気を使える方におすすめです。
更新日01/2101/1401/20集計