【飲食店に聞く！森製麺工場の麺について】

皆様こんにちは。 弊社森製麺工場は大阪市で製麺業を営んでおり、飲食店やホテルのレストランなどに日々、麺を卸しております。 製造している麺の種類は、中華麺、うどん、そば、焼きそば、パスタ・・・幅広いジャンルの麺を製造し販売を行っております。 そんな中、焼きそば麺の販売先として絶対に欠かせないのが“お好み焼き屋”。 今回は、弊社の焼きそば麺を長年にわたり使用していただいており、粉もん文化の中心地にお店を構える福太郎本店様にお話を伺ってきました。

≪福太郎 本店≫ 1997年に中西保夫社長により創業し、28年にわたり粉もん文化を支えてこられました。 メニューは、ねぎ焼き、お好み焼き、焼きそば、その他鉄板料理を味わうことができます。 現在では本店の他、梅田店と高島屋ダイニング店の全3店舗を展開する有名店です。

今回、お話を伺ったのは中西社長のご息女である陽子さん。 中学時代にはお小遣い稼ぎを理由に店舗を手伝っていたようで、昔から粉もん料理には馴染みがあるそうです。 本格的にお店を手伝うようになったのは昨年からで、今年の夏頃からはカウンター前でお好み焼き・ねぎ焼きの調理を行うようになり、10月からは店舗奥のキッチンの方で焼きそばと一品料理の調理を行うようになったそうです。

―森製麺工場スタッフ― 店舗にご来店する客層はどんな層が多いのでしょうか？ ―陽子氏－ 最近は外国人の方が多くご来店されますが、土日祝のお昼時については日本人の方も多くいらっしゃいます。 ―森製麺工場スタッフ― 色々な商品がありますが、やはりネギ焼きが人気No.1なのでしょうか？ ―陽子氏－ メニュー表の構成上人気No.1と書いてある『トリプル玉焼き』『トリプルねぎ焼き』が人気商品です。 お客さんによって頼まれるメニューに特徴がありまして、欧米のお客様は“特性和風牛すじ肉”を使用したメニューを「ビーフ！ビーフ！」と頼まれることが多く、韓国人グループのお客様は焼きそばメニューを多く注文されます。 日本人のお客様は、ねぎ焼き・お好み焼き・焼きそばを満遍なく注文されるイメージですね。 また、小さいお子様連れのお客様は焼きそばを注文されることが多いです。 ―森製麺工場スタッフ― お客さんの層によって注文に特徴があるのですね。面白いです。焼きそばを注文される方に何か特徴はありますか？ ―陽子氏－ 焼きそばだけを注文される方もいらっしゃいまして、その方たちは麺をかみしめて“うんうん”と頷きながら食べている様子がとても印象的で、満足されているなぁと感じています。 他にも追加で焼きそばを注文されるお客様もいらっしゃいまして、はじめは『ミックス焼きそば』などを頼まれて追加で頼む焼きそばはシンプルな『やきそば』を注文されます。 店舗では密かに“おかわり焼きそば”と呼んでいまして、流行らせたいですね。笑 道頓堀焼きそばも注文されることが増えたので、太麺を気に入っているお客様も多いようです。

―森製麺工場スタッフ― 麺のもちもち感とソースの香ばしい味わいを楽しまれているのですね。おかわり焼きそばいいですね！焼きそばの調理については何かこだわりのポイントなどはあるのでしょうか？ ―陽子氏－ ゆで麺を使用していることもあり調理スピードが他のメニューより早いことから、注文が入ったらねぎ焼き・お好み焼きより先に焼きそばの提供を行います。調理スピードが速い分、火の入り具合の判断が難しいのですが、ベテランスタッフは一目見ただけで判断ができるので私もそこまで到達できるよう頑張らなきゃいけないなと思ってます。

現在は調理の経験を積みながら頑張っている陽子氏。 今回は、カウンター席の店舗ならではの面白い話をたくさん聞くことができました。 またスタッフの皆様が和気あいあいとしていて、いいチームワークで日々美味しい鉄板料理を提供されているのだなぁと取材をしながら感じることができました。 この度は取材を受けていただき誠にありがとうございました。 福太郎本店様で使用している麺は森製麺工場オンラインショップでも購入ができます。 大阪には中々いけないという方も、ご家庭で本格的な焼きそばを味わってみてはいかがでしょうか？

福太郎本店　 〒542-0074　大阪府大阪市中央区千日前2-3-17 TEL:06-6634-2951 営業時間： 平日17：00～24：30（L.O.23：30）　 土日祝12：00～24：00（L.O.23：00） 定休日：年末年始