Cristy Jacket &Vest
毎回ご好評いただいているロッキーマウンテンフェザーベッドの別注クリスティジャケットとベスト。
今回は前作のホースハイドを用いたオールレザーのジャケットとベストの続編となるストーリーを想像。
この想像を膨らませる時間が何より楽しかったりします。
ホースハイドのオールレザーを纏った1960年代のロックスター
それに憧れた民衆のために、ロッキーマウンテンフェザーベッドがベストとジャケットを作っていたとしたら…
前作のオールレザーに用いた意匠はそのままに、より当時の民衆が手に取りやすいようにと創意工夫を重ねた結果生まれたのは、きっとこんなダウンジャケットとベストだったに違いありません。
一枚革のヨークに使用されているのは、もちろんホースハイド（馬革）を使用した茶芯レザー。
生地の厚みや革らしい自然な表情はカウレザーにはない、男らしさを感じます。
ロッキーマウンテンフェザーベッドの代名詞でもある、ナイロンとのコンビネーション生地に落とし込んでもチープな印象にはなりません。
襟のムートンも同じくスペシャルな直毛のムートンを採用。
野暮ったさのない、洗練された高級感に当時の民衆は酔いしれたことでしょう。
フロントボタンにはラグジュアリーなパールドットボタンを採用。
2つのツメを曲げて留める形状は元々は廃盤になっていたものを特別に再生産しているものです。
内ポケットは通常モデルにはYKKのジッパーが付きますが、それでは今回のストーリー性にそぐわない。
そのため、これまたオールレザーのものと同じWALDES社のダイヤモンド7連チェーンジッパーを採用。
これは60年代当時のアメリカのレザージャケットのポケットなどに採用されていたもの。
それだけではありません。
ボタンの台座のゴールドとシルバーのジッパーを組み合わせはMOONLOIDのテーマカラー、
シルバー×ゴールドを落とし込んでいるのです。
このいやらしすぎない感じがたまりません。ファッションとして、装飾としてもパーフェクト。
首裏のレザーネームも健在です。
ホースハイドを使用している証明として、特別にデザインされたもので当ブランドで初めて採用されました。
そしてロッキーマウンテンフェザーベッドの世界一のコレクターであり、デザイナーでもある寺本欣児氏自らが監修した特別なものでもあるのです。
素材も本体と同じホースハイドを使用しており、そのこだわりようは世界一のコレクターである寺本氏ならでは。
ダウンは700FP（フィルパワー）のヨーロッパ産撥水ダウンを採用。クオリティの高さを保つため、その洗浄は日本国内で行っています。
表地と裏地のナイロンはダウン製品用に特注した70Dのナイロンタフタ。
丈夫でありながら滑りも良く、通気性も良いのでムレも起きにくく、快適に着用していただけます。
このクオリティでありながら、ジャケットもベストもインラインと同じ価格。
今回のストーリーに即した形で多くの方の手にとっていただきやすいモノに仕上がりました。
発売は9月10日（火）20時からとなっております。
オールレザーと同じモノではありませんが、手にした時の喜びは当時の民衆たちと同じようにひとしおのはず。
ぜひ、ご覧くださいませ。