お花を生けるのに長持ちする水選び

明日からディースタイルカフェでのイベントは「お洋服の防虫 くすのきの会社のカンフルオイルだからよく効く」になりますが、今日までのイベントだった「花のある暮らし 花を飾る習慣を2月から始めよう」の中で、私たちの大発見がありました。

今回ですね、どうしても生のお花を展示の中で使いたかったんです。 それで、スタッフの中にお花のお稽古をしてる人がいて、お花を少し分けてもらったんですね。 大体、「今月のイベント」は、１ヶ月続きますから、初めの方だけ飾れたらいいな、また、持ってきてくれるといいな、ぐらいに思ってたんですが、なぜか、今回お花が約１ヶ月もったんです！ お花のお稽古をしてる人たちは、もちろん、女子のスッタフはみんな、「異常に長持ちするね」と話してたんですが、考えられる原因としてお水を水素水にしたからじゃない？という事が上って。実は、お水をカフェで使っている日本トリムの水素水にしてみたんです。 水素水は老化を防ぐ水としてスタッフ間でも人気があるのでカフェのお水として提供しているのですが、そのお水をお花に使ってみたんです。

そうしたら長持ちしたので、日本トリムさんにお電話して聞いてみました。 私：今回、お花のお水に水素水を使ってみたら、いつもより長持ちしたんですけどこれって水素水を使ったからなんじゃないかと思いまして。もし、お花の長持ちに関するエビデンスとかあったら教えて欲しいです。 ト：エビデンスはないのですが、お花の種類によってアルカリ性を好むものと酸性を好むものがあり、そちらのお花はアルカリ性を好むお花だったのではないでしょうか？その場合、通常より長持ちする可能性は高いです。本体のブルーのボタンが水素水、グリーンのボタンが中性の浄水、赤のボタンが酸性のお水が出るようになってますから、お花の特性に合わせてボタンを変えていただくとよりお花を長持ちさせる事ができるんですよ。

私：そうなんですね！調べてみます。ありがとうございました。 そういうわけで、私は今回異常に長持ちしたスプレーストックはアルカリ性が好きなお花なのか調べてみました。 アルカリ性とか酸性はph（ペーハー）という単位で計るらしく 中性は7.0phで、数字が大きくなるとアルカリ性に寄り、数字が小さくなると酸性によるそうです。 ストックが好む土壌は6.5~7.0phの中性でした。 アルカリ性を好むわけではないので水素水が直接的な原因ではないようです。 他の一般的な切り花も、アルカリ性というよりは酸性の方を好むらしく ちょっと仮説の期待は裏切られました。 人間は水素水を飲むと何故いいかというと、酸化防止になるからだそうです。 酸化すると老化するので、いつまでも若々しくいたい人はアルカリ性の水素水を飲むといいようです。 但し、顔を洗ったりするのは酸性の水がいいようで、酸性には消臭、除菌などの効果があるので（サンサンサンが効くサンポール とか、弱酸性ビオレとか）掃除とか洗濯とかにもいいかもしれませんね。 私の仮説は、外れましたが、その事で、色々な知識を得る事ができました。 新しい事を知る事はとても楽しいし、その知識を応用して色々な発展した事ができるので 今回調べる事ができて幸せでした。