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薄くてある程度硬くて疲れない洗濯機で洗えるシートクッション

公開日:2025/02/03 更新日:2025/02/03
mmisで販売しているダイニングチェアは、世界中のデザイナーや建築家がデザインしているものが多いので、美術館やデザイン事務所、大学、ホテルなどの、公共の場所で使われる事も多いです。 そういう場所で目にした置いてあるだけで目の保養にもなる素敵な椅子を 実際に日常的に使ってみると、シートクッションが欲しいなと思う事があります。 私の会社は、会議室や店舗のお客様用の椅子として、販売しているおしゃれ椅子を使っています。販売している椅子とは別にそういう椅子を使用しているのです。 だから、私も実際に日常的にそういったおしゃれ椅子を使っているのですが 実は、長時間の会議になると、お尻が痛い、とか、冬は冷たくて寒い、とか 色々な点でクッションを1枚敷きたいなと思う事があるんです。
欲しいクッションはシンプルに敷きたいだけ
でも、シートクッションの個性が出てしまうような紐で縛るとか、ベルトで固定するとか そういうシートクッション敷いてます感は出したくなくて、最初は市販の紐なしのクッションを敷いてみました。 でも、ズレるんですよね。更に、お洗濯が出来ないものもある。 お値段も安いので使い捨てぐらいな気持ちでいいのかもしれないけれど もう少し高くてもいいから洗濯機で洗えるものの方がいいなとか 色々、考えていくとなかなか思うようなものがなくて、作ってしまいました。
形状を考えた結果
どんな椅子に敷きたいか考えたら、まずはチェスカチェア、それからカルテルの椅子、スツール、と、いつも私が長丁場になる会議で使用する椅子が思い浮かびました。 でも、全てに共通する形状のシートクッションをひとつで納めるには難しかったので 4つの形を考えました。
カバーは簡単に外せて洗濯機で洗える
お布団類のカバーの付け替えは面倒です。 クッションカバーも一度に何個も洗って装着するのは面倒くさい。 できれば簡単に外れて簡単に入れられるファスナーやマジックテープなどの付属品がないタイプがいい、と思ったらこんな形になりました。えっ?中味丸見えじゃん!!って思いますでしょ?これが実は滑り止めの効果になっているとは、その時の私はまだ気付きませんでした。
中身のウレタンは薄くて硬めのほうがいい
柔らかいウレタンは最初はふかふか~と、思うかもしれませんが、使っているうちに、特に長時間座っていると、体重で沈んで椅子の底付感を感じます。これでは、シートクッションを使っている本来の意味がなくなるので、実際には絶対に硬めの方が腰にもいいんです。 あまり柔らかいベッドやソファは返って姿勢が悪くなり、身体が疲れるという事を、元々、ウレタンメーカーのインテリア部門で育った私は知っています。それでもお客様のご要望にお応えしてあらゆる種類の柔らかいウレタンを提供していたのですが、今は風の時代。忖度なしの本当の真実を明らかにする時代なのです。私は胸を張って言います。柔らかいクッションは腰に悪い!
生地はフランス製がいい
生地はフランスの高級ファブリックCASAMANS社のものを使いました。 ファッションの国、フランスの糸の色は世界一美しいと思います。 せっかくの素敵なおしゃれ椅子に使うクッションは美しい色の方がいい。 なので、生地は少量ずつフランスから取り寄せて少量生産をしています。 肌触りも良く、高級感のある起毛生地なので見る方向によって色が微妙に変わる、そんな生地を選びました。これでいて組成はポリエステル100%なので洗濯機で洗えるのです。乾燥機にはかけないでください。 シートクッションの裏面は自慢のウレタンが出るようにしました。 それにより、座面とウレタンに摩擦が起こり、紐やベルトを付けなくても滑り落ちる事がないシートクッションが出来上がりました。