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大事なスイムゴーグルを長持ちさせたい!意外と知らない理由
大事なスイムゴーグルを長持ちさせたい!意外と知らない理由
公開日:2025/01/28 更新日:2025/01/28
ある日、こんな質問を頂きました。 「ゴーグルが直ぐに細かな傷がついてしまい、視界が悪くなる。良い保管方法はないですか?」 皆さんの大事なゴーグルに傷がつく理由、ゴーグルの曇り止め加工が劣化する理由など、長持ちさせる方法をまとめていきます。 ゴーグルの劣化といっても色々とありますが、今回はレンズの劣化を避ける方法を主にご案内します。
◆ゴーグルの劣化の内容
1.曇り止め加工が劣化する 2.レンズに傷がつく 3.ゴムベルトが切れる 4.鼻ベルトが割れる スイマーの方からいただくご質問が多いのが1〜4の順番です。今回のご質問は2ですね。順番にお答えしていきます。
1.曇り止め加工が劣化する。
<回答:(濡れた状態で)ゴーグルの内側を触っている。> 水滴とはどのような環境でできるのかは分かりますでしょうか?
ゴーグルが曇る理由は、ゴーグルの外と中の温度差によって空気中の水蒸気が少しずつ水になって出来てくることによって起こります。 冬にガラスが結露するのも同じような理由からです。家の外と中で温度差が違うため、温かい内側の水蒸気が水に戻ることでガラスに水滴がつくのです。 ゴーグルのくもり止めの原理は、水滴を作らせないことではなく、ゴーグルの表面に綺麗な水膜を張る事が出来る事による効果です。 既に水膜があるため、水滴にはならず、ゴーグルが曇らないという仕組みです。 くもり止めはゴーグルの内側に加工を固めているため、ゴーグルの内側が濡れた状態、つまり水膜がついている状態というのは曇り止め加工が水に常に触れている事で柔らかくなっており、デリケートな状態になっていると言えるのです。 その時に内側のくもり止め加工を指で触ってしまうと、そこが曇り止めの剥がれや、くもり止め加工の傷に繋がります。 新品の状態でくもり止め効果があるうちは出来る限りゴーグルの内側を触らないようにして使用しましょう。 内側に汚れや指紋が付いた時は出来る限り流水で流すことが大事です。 その他にも注意事項を合わせて書くと くもり止めの重ね塗りはしない。 日本製のくもり止めは日本用のゴーグルの為、海外製ゴーグルに使うと化学反応で劣化する可能性がある くもり止めを無理やり剥がそうとしない。(研磨なんてもってのほか) この辺りお気をつけくださいね。
2.レンズに傷がつく
<回答:通常ゴーグルの傷は取り扱いが理由です。ミラーレンズの取扱いを知りましょう。> 線のような傷がつく理由は大きく分けて下記3つにあります。 曇り止めが劣化する扱いをした 曇り止め加工が元々荒い(一番下に追記しました。) 非常に荒い取り扱いをした 3つのうち下2つは論外ですが、大事なのは1番上の「曇り止めが劣化する扱いをした」という所です。 意外と思われる方もいるかもしれませんが、ゴーグル自体に傷がつくのではなく、ゴーグル曇り止めの加工やミラー加工が何かしらの理由で劣化している事が多いのです。 ミラーレンズはレンズの表面にミラー加工コーティングをしています。
「塗装をしてある」というと少し語弊がありますが、そのようなイメージをしてください。 その為、通常のノーマルゴーグルに比べて傷があると、そこから傷が広がる可能性があります。 表面の僅かな傷から、次の傷が広がっていく可能性が高い為、最初の小さな傷にもご注意ください。 ・何かにモノがぶつかる ・バッグの中に乱雑に詰め込む こういった事をすると、ミラーレンズは直ぐに悪くなってしまいます。 ミラーレンズは下記のように、バッグの中に入れても表面が擦れることのない弾力があるゴーグルケースが推奨です。
ゴーグルケース VIEW(ビュー) VA1304
1,500
円
【在庫限り】ゴーグルケース AQUASPHERE(アクアスフィア) SWIMGOGGLECASE ST1760106
2,660
円
3.ゴムベルトが切れる
<回答:僅かな傷が命取り、劣化しやすい環境においていないかも一度確認して> この辺りは理由をご存知の方も多いと思いますが、ゴムベルトはその名の通りゴムです。僅かな傷でもつくと、そこから裂けるようにして破断します。 シリコンキャップなども同じような理由から破断する事がありますよね。 国内のゴムベルトは非常に伸縮するゴムを使っていますが、海外用のゴムベルトはものによっては素材が違い素材によって破断しやすい事があります。 だから不良品。。。というわけではなく、ホールド性能などが変わってくるので、好き嫌いは出るのかもしれませんね。
4.鼻ベルトが割れる
<回答:劣化の原因をある程度知っておきましょう> 鼻ベルトはメーカーによって意外と素材が違いますが、プラスチック系の素材である事が多いです。プラスチック系の劣化が起こりやすいのは、 複数回の曲げによる硬化劣化 熱による劣化 このあたりでしょうか プラスチックや金属などを何度も曲げると、曲げた部分が白くなっていきますよね。あれは硬化の劣化となります。 「曲げる」といっても力を入れてあえて曲げている方はいないと思いますが、カバンの中で曲がったり、着用する時に変に力を入れたりすることを何度も繰り返すことで硬化、劣化していき、割れる事があります。 かなりのレアケースではあります。 熱による劣化は、直射日光のある場所に置いたり、高温になりがちな夏の車の中に放置するなどです。 使った後は綺麗に洗って、水気をとって保管しておくぐらいですが、そんな基本的な事をしていただけるのが大事です。
番外くもり止め加工が甘い、または海外製品
安価なものを全ての商品をNGというわけではないのですが、安価で大量に売られている廉価商品は、くもり止め加工が甘い事が多々あります。 また、海外からの輸入品についても、日本国内の製品に比べてくもり止め加工が弱い事があります。 必ずしも全部がそうと断じるわけではないのですが、過去に日本製品と比較購入されている方からの声で、この辺りの品質に不満を伝え聞くのは事実です。 安価な物には値段というメリットがあり、海外製品に関してはそれなりの機能やデザイン性のバランスでメリットを感じて頂けるのが良いかもしれません。 くもり止め加工という一面で言うと、日本国内だとVIEW(タバタ)、SWANS(山本光学)というゴーグルの2大ブランドはとても品質が良いと感じます。 という事で、いかがでしたでしょうか。 文中に書いた海外製品については、揶揄する目的ではなく、くもり止め加工に関して日本ブランドの評価が高い旨の記載で書かせて頂きました事をご理解頂けましたら幸いです。 最近では、海外での人気競泳ブランドが日本で人気急上昇しているものもあり、これからのより良い商品の登場が楽しみですね。