京甲冑　京都洛冑会の伝統工芸士特集

京都の貴族社会の中で生まれ発展した京甲冑は、華やかな装飾金具や金箔を随所にあしらい、雄々しさと気品を併せ持った芸術品です。 甲冑の中でも最高級品として位置づけられる京甲冑は、細部まで品質にこだわったものをお探しの方におすすめです。

京都1200年の歴史の中で培われた伝統技術を結集して制作された工芸品には「京都洛冑会」のメダルがついています。 「京都洛冑会」とは、京都伝統産業功労者の中で、わずか数名に与えられた名匠の証（称号）です。 また、由緒ある神社にて、お子様の健康や家内安泰の祈祷を授かった信頼の印でもあります。

【有職の伝統と美しさを継承する京の名匠】 京都二条城の傍で京甲冑を製造。「京都洛冑会」の称号を持ち、京都で育まれた各専門職人の技術を結集し、荘厳美麗な鎧兜を生み出しています。

昭和11年に工房設立してから、全国百貨店において五月飾りの常連ラインナップとなり、煌びやかで重厚感のある“京甲冑”をより全国に広めてまいりました。 伝統的なテイストからニーズを捉えた新しい飾り方まで揃う幅広いラインナップは、品質や満足度の高さから、長年人気のブランド作家となっております。 三世代皆様がご満足いただける平安武久の作品を、ぜひ節句のお祝いにお飾りくださいませ。

【流れるように美しく、時と共に深まる味わい】 大正14年創業 京都東山連峰の麓 永観堂町にて4代に渡り伝統技術を踏襲。数百にも及ぶ甲冑製作の工程を手作りの一貫生産にこだわって製作しています。

「流麗さ」を重んじる平安一水の甲冑は、その鍬形の形に特に顕著に表現され、流れるような曲線美が最大の魅力となっています。 また素材や手作りへのこだわりから、毎年お飾りいただくほどに味わいを深めていきます。 長い年月をかけて熟成された技や感性を余すところなく発揮し、組み上げる平安一水の甲冑は、まさに至高の逸品といえます。

【代々培ってきた節句への情熱と熟練の手技】 京都粟田口の刀匠・三条小鍛冶宗近の流れをくみ、鍛冶職人をルーツとする粟田口清信は、重要文化財の修理・修復なども手がける京甲冑師です。

全国有名百貨店や大手専門店でも別格として扱われる京都 三大甲冑師の一人、粟田口清信。 その魅力は、煌びやかで重厚感漂う在り様と、細部にわたる緻密なつくりにあります。 素材から京都製にこだわり、長い歴史の中で培われた技術により、勇壮で格調高い鎧兜を製作しています。 「手の抜きようがない」と語るほど、重要かつ手間暇かかる工程を全て手作業で行い、たった一つの作品がようやく完成されるのです。

「特別なお祝いの日」に、とっておきの鎧兜を… 日本の伝統を重んじる京都ならではの歴史と職人気質が織りなす最高峰の京甲冑たち。 いつまでも眺めていられるような至高の芸術品は、飽くなき名品揃いです。 気になる鎧兜は【お気に入り登録】をご利用ください。 他にも様々な五月人形をご用意しておりますので、ご覧くださいませ。