衣装カラーで選ぶおひなさま　-姫×オレンジ編-

オレンジ色は、赤が持つエネルギッシュさと黄色が持つ明るさが合わさって、見ていると心が温まるカラーです。グラデーションで合わせてもダークトーンと組み合わせてもオレンジ色の存在感をうまく主張してくれます。

『丹色』（にいろ）とは、赤土のような黄みがかった渋い赤色のことをさします。 「丹」は最古の赤絵の具の顔料の名前であり、丹摺（にずり）の染料。 また「丹」とは、「土」の意で、通常は「赤い土」を指し、古くは「丹（あか）」とも読まれました。 我が国では古くから赤を「魔除け、厄除け、祈願」の色と特別視していたこともあり、『丹色』は神社仏閣の柱や梁、鳥居などには多く使用される特別な色でした。

ナチュラルな白木の延長線にオレンジカラーを合わせることで、全体をワントーンでコーディネート。大人っぽさを強調しつつ飾り全体に統一感が生まれます。

雛人形を代表する衣裳といえば盛夏の太陽を表わす色である黄櫨染（こうろせん）です。黒塗飾台、金屏風との組合せは最も伝統的なひな人形のコーディネートになります。

濃い目の飾り台や古典的な赤い毛氈との組み合わせなど、バリエーションが多彩。 親王飾りから段飾りまで飾り方を選べるのもオレンジ色の魅力のひとつです。

おひな様の主役ともいえるお衣裳。お好みの色味ひな人形選びをされる方が多いのも特徴です。 また、お部屋の雰囲気に合わせた飾台を選ぶことで、”我が家らしい”ひな人形を末永くお飾りいただけます。 気になるひな人形は『お気に入り登録』をご利用ください。 他にも様々なバリエーションのひな人形をご用意しておりますので、ぜひご覧くださいませ。