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ご先祖さまと過ごす作法 お盆とお盆飾り

公開日:2025/04/16 更新日:2025/04/18
お盆とは先祖の霊があの世から帰ってきて家族と一緒に楽しいひとときを過ごし、また帰っていくという日本古来の信仰に基づく行事です。 餓鬼に堕ちて苦しんでいる弟子の母をお釈迦さまが供養して救うことができたという故事が始まりとされています。
お盆の期間
旧暦の頃(明治以降)は、7 月15 日を中心に13 日に迎え火、16 日に送り火を行っていました。 新暦になると、農作業の繁忙期と重なるため、ひと月遅れの8 月13 日から16日にするところも多くあったわけです。 ですので、地域によって時期はまちまちです。都会では7 月が多いのですが、地方では8 月に行われるのが大多数です。
新盆
死者が出てから初めて迎えるお盆を新盆(にいぼん・あらぼん・しんぼん・はつぼん)といいます。新盆は、基本的には普通の盆とそう大きく変わりませんが、初めてお家に戻ってこられるので丁寧にお迎えしたいものです。 また、親戚や知人がこられることも考えられますので、その準備も考えておきましょう。 地域によっては白張り提灯を家人が飾り、また親戚や縁者の方が柄のついている提灯を贈ってこられ、それを飾ることが多いようです。
迎え火
12 日か13 日午前中に盆棚や仏壇のおかざりとお供えをすませ、13 日の夕刻、縁側の軒先やお部屋に吊るされた盆堤灯に灯かりをともします。 そして家の門口や玄関で素焼のほうろくに おがらを折ってつみ重ね、火をつけて燃し、その場で合掌します。これを迎え火といい、おがらを燃したその煙に乗って先祖の精霊が家に戻って来られるのを迎えます。
送り火
家に迎えた精霊を今度は送り火をたいてお墓に帰っていただきます。迎え火をたいた同じ場所で16 日( 又は15 日) おがらをつみ重ねて送り火をたきます。 京都の有名な大文字焼きも、大がかりな送り火の一つです。
提灯を贈る
新盆のお宅には、古くから親戚や子供、親しかった友人から故人の精霊を迎え慰める供養の意味で「 盆提灯」を贈りお迎えする習慣があります。 盆提灯の数は周囲の型から故人がいかに慕われていたかを示すもので、故人に対する感謝を込めて贈ります。 お盆の提灯は仏間に対にしてお飾りするのが正式です。(一般に、進物用の提灯は絵柄が入ったもの)故人の近い親戚、子供、知人の方は礼儀として前月末~七日までに贈りましょう。
お盆のスケジュール
簡単な盆棚のつくりかた(例)
仏壇の前に台(経机など)を置いて「まこも」を敷き、位牌を置き、野菜やくだもの、花、団子、好物の他キュウリとナスビに割り箸(おがら)を刺して馬と牛に見立てたものなど(先祖の霊が乗って来ると言われています)を供え、盆棚の両脇には置き提灯、吊り提灯を対に設置し、灯かりをともします。 盆棚(精霊棚、先祖棚) 精霊をお迎えする棚のことを言います。座卓等を利用してお飾りします(小机や仏壇の引き出しを利用する場合もあります)。 まこも 盆棚の上に敷きます。上には季節の野菜、果物などをお供えします。 おがら 迎え火、送り火に焚いたり箸として使用したり、その他、地方により様々な用途があります。 迎え火は13 日の夕方にお墓や玄関の前で焚き、道を明るくしてご先祖さまの精霊をお迎えします。送り火は16 日の夕方に迎え意と同じ場所で焚いて精霊をお送りします。(地方によって異なります)。 牛・馬 なすやきゅうり等で作る牛と馬の代わりに使います。 ご先祖様が極楽浄土と現世との行き帰りにお使いになりますので、牛と馬にも別に器を用意して水や供物をお供え下さい。 まこも縄 盆棚の前や周囲に立てた青竹などに結びます。 よじってある縄目の間にほおずき、稲穂、浦の穂、わかめなどを吊り下げて日よけのすだれにします。 他に、そうめん、白玉団子、なすやきゅうりを細かく刻んだものや精進料理、水を入れた鉢、生花や盆花などを供えます。
お盆提灯について
鎌倉時代、京都ではお盆に精霊を迎えるための目印として、門口に高い竿を立て、その先に提灯を掲げる「高灯篭」が行われていました。その風習が、盆提灯を飾るという形で今に引き継がれています。 新盆には新しい盆提灯を用意しますが、白張提灯(白紋天)を飾るのは新盆のときだけで、故人に一番縁の近い人が用意し、送り火で燃やすものとされています。 新盆のお宅には、古くから親戚や子供、親しかった友人から故人の精霊を迎え慰める供養の意味で「盆提灯」を贈りお迎えする習慣があります。 盆提灯の数は周囲の型から故人がいかに慕われていたかを示すもので、故人に対する感謝を込めて贈ります。 お盆の提灯は仏間に対にしてお飾りするのが正式です。(一般に、進物用の提灯は絵柄が入ったもの)故人の近い親戚、子供、知人の方は礼儀として前月末~七日までに贈りましょう。 盆提灯にはいろいろな形、種類がありますが、お使いになる方が使い勝手にあわせて選ばれれば良いと思います。 下に置く場所のない方は吊りの提灯(岐阜提灯など)を、また、仏前の左右にスペースがある方は置きの行灯(大内行灯など)を左右に一対というように飾り、また、明るくてリズミカルな動きの廻転灯が良いと思われればそれを、と、贈る方、使う方の思いで選んで下さい。 特別な決め事はありません。要は供養の心、感謝の心が大事だと考えられます。 お盆参りで手向けたローソクの火を盆提灯に移して家に持ち帰ります。これは提灯のあかりで、先祖の霊を家まで導くという意味が込められています。家紋の入った白張提灯(家紋を入れて一対にしたものが最も丁寧)は門先に、絵柄のついた提灯は盆棚や仏壇のわきに飾ります。 これらは提灯にローソクの火をともしていた頃の風習で、現在はお勧めしがたいです。火の元の安全もかねて、電池灯をお使いください。
更新日04/2404/1704/23集計
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2025/04/07
いずちゃん217
女性
50代
いつも他店で購入してたのですがこちらのお店でお得に購入できると知り購入させてもらいました また購入させてもらいます
実用品・普段使い|自分用|はじめて
注文日:2025/03/25
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2025/04/02
購入者
愛犬とずっと側にいたいと思い、色々なネックレスを探していました。加工しない+刻印+誕生石と全てを叶えてくれたのが、この商品でした。 届いてから自宅にいる時以外、ずっと一緒にお出かけできる様になって、気持ち的に落ち着いてきた様に感じます。重さは多少ありますが、愛犬と一緒と思えば気にもなりません。誕生石が小さいと書いてある方もいらっしゃいましたが、これ位が丁度いいと思います。少し長さがあるので、長めのチェーンに変えました。 高い買い物でしたが、金額以上に満足しています。一生物として大切にしていきます。
注文日:2025/02/26