大人気作家の世界：松崎幸一光

大正九年、東京の下町下谷竹町に創業し、以来九十有余年に亘り人形製造に携わる。現三代目松崎幸一光は、昭和28年に東京で生まれ、昭和46年に18歳で父である先代、松崎幸雄(二代目松崎昭玉)に師事。昭和63年には京都府立文化博物館に平治物語絵巻の信西の巻を基に武者行列を製作。平成9年には重要無形文化財保持者（人間国宝）平田郷陽の弟子である芹川英子に師事。平成12年には数々の功績が認められ、経済産業大臣認定伝統工芸士認定。続く平成17年には東京都知事認定東京マイスターに選ばれる。 現在に至るまで、総理大臣賞、最優秀技能賞を始め数々の受賞歴を有する。幸一光独特の面相で特に高い評価を受けている。

幸一光の作品の特徴といえば、なんといってもまずはお顔と言えます。作品にもよりますが、赤ちゃんや子供のお顔を強く連想させるお顔も多く、お客様が 「うちの子(うちの孫)にそっくりでこれにしたいです！」 なんておっしゃって頂きお選びいただく事も。 お顔の種類には、「眼入り(がんいり)」というガラスなどの目が入ったタイプと「描き目(かきめ)」という目を筆で描いたものの二種類がありますが、幸一光作のお顔は、そのどちらもが独創的で他にはないタイプの面相になっています。 当店で大人気のお顔とを少し紹介させて頂きます。

こちらのお人形のサイズは木目込み人形の中でも特にコンパクトなものになっています。描き目のシンプルながら優しいお顔でサイズ感とも相まってかわいさが爆発しています。 特に人気のセットはこちらになっております。

ぽちゃっとした少し大きめなお顔に眼入りの少し垂れたお目目が愛くるしい「華」シリーズは、赤ちゃんの体系がデフォルメされたようなフォルムとの調和が完璧です。 特に人気のセットはこちらになっております。

立雛ということもあり、少し古風な印象を受けるこちらのお顔も幸一光らしいお顔です。江戸時代を代表する次郎左衛門雛と呼ばれる人形をさらに可愛らしく仕上げたような雰囲気ですね。 注目のセットはこちらになっております。

最後に紹介するこちらのお顔は、幸一光の代表作と言っても過言ではない超が付く人気のお顔です！ 幼くも大人びても見える絶妙なバランス感！美人でもあり愛嬌もある、本当に奥が深い素晴らしいお顔だと私も思います！ 大注目のセットはこちらになっております。

いかがだったでしょうか？ セットの組み換えや気になることがあればショップにご相談くださいませ♪ 是非お気に入りのお顔、お飾りセットを見つけてみてくださいね！