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自分にぴったりの味噌を選ぶコツ、みその種類と特徴

公開日:2024/11/21 更新日:2025/03/04
味噌は、日本の食卓に欠かせない伝統の調味料ですが、実は種類がとても豊富なことをご存じでしょうか? 米味噌、麦味噌、豆味噌、赤味噌に白味噌など、それぞれ風味や使い方が異なり、選び方次第で料理の味がぐっと変わるのが味噌の魅力です。 しかし、「種類が多すぎてどれを選べばいいの?」と迷う方も多いはず。本記事では、味噌の基本的な種類や特徴を解説し、あなたにぴったりの味噌を選ぶコツをお伝えします。新たな味噌の魅力を発見してみましょう!
「原料」で味噌を分類(米、麦、豆、調合)
みその種類(米、麦、豆、調合)
●米味噌● 米味噌は、米麹、大豆、塩から作られる、日本の食卓には欠かせない発酵食品です。なんと、国内で生産される味噌の約8割を占めるほど、私たちにとって一番身近な味噌なのです。これだけ愛されているのも納得ですよね。 米麹たっぷりで、甘口から辛口まで幅広い「オールラウンダー」な米味噌。どれも穏やかな香りと奥深い味わい特徴です。みそ汁や煮物に加えれば、ふんわり広がるまろやかさが、家庭の食卓を優しいぬくもりで包み込みます。「これぞ日本の味!」と実感する味噌です。 ●麦味噌● 麦味噌は、麹の割合がたっぷりで熟成期間が短いため、あっさりした甘さと淡い色合いが特徴の「爽やか派」。さらに、麦ならではの香ばしい風味が口いっぱいに広がり、思わず笑顔になってしまう魅力があります。 おもに九州、四国、中国地方で生産され、その土地の温暖な気候や豊かな自然が育んだ味わいです。 ●豆味噌● 豆味噌は、大豆に種麹を付けて発酵させた豆麹と塩だけで作られる、なんともシンプルだけど奥深い「味の職人」。 その魅力は、大豆たっぷりの贅沢な風味!他の味噌にはない豆の香りや独特の渋み、濃厚なコクが特徴で、一度食べ慣れると「これじゃないと!」とクセになる人も多いようです。 豆味噌は主に東海地方で作られていますが、有名なのが「八丁味噌」。歴史ある蔵でじっくりと熟成されます。 ●調合味噌● 調合味噌とは、米味噌と豆味噌、または米味噌と麦味噌のような、異なる2種類以上の味噌を組み合わせた「味のハイブリッド」。 さらに、複数の麹を混ぜて作られるものもあり、それぞれの個性が絶妙に調和した味わいが楽しめます。 市販の赤だし味噌は、豆味噌を主体として米味噌を調合した調合みそです。
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「味」で味噌を分類(辛口、甘口等)
●辛口味噌● 辛口味噌は、塩分12%前後ともっとも塩味が強く、原料の大豆に対する米や麦の比率が低いのが特徴です。塩味が強くすっきりした味わいで、大豆のうま味が濃厚です。 ●甘口味噌● 甘口味噌は、塩分が7~12%と控えめで、麹をたっぷり使っているのが特徴です。全国に流通している多くの味噌が甘口に分類されます。辛口に比べ、まろやかで優しい味わいになります。 ●甘味噌● 甘味噌は、塩分が5~7%程度と少なめで、麹の使用量がかなり多いのが特徴です。関西地方で食べられる「白味噌」や東京の伝統的な「江戸甘味噌」などがあります。
「色」で味噌を分類(白、淡色系、赤系)
みその種類(白、淡色系、赤系)
●白味噌● 白味噌は、甘みと上品な風味が特徴の「おっとり系」味噌。米麹をたっぷり使い、塩分控えめで短期間で仕上げられるため、白い色合いとまろやかな甘さが魅力です。特に関西地方で親しまれています。 ●淡色味噌● 淡色味噌は、ほんのり淡い色合いと、程よい塩味が特徴の「バランス上手」な味噌です。甘すぎず、辛すぎず、どんな料理にも寄り添う万能選手。最近の主流でスーパーにも必ずといっていいほど陳列されています。 ●赤味噌● 赤味噌は、濃い赤褐色と力強いコクで、味噌界の「頼れるお兄さん」的存在!発酵熟成期間が長いため、どっしりとした濃厚な風味です。特に愛知県の八丁味噌は有名です。
料理に合わせた、みそ選びとは?
たくさんの味噌料理
● 米みそ、淡色みそ ● 日本で一番使われている米味噌はさっぱりとしていてクセが少ないため、味噌汁や魚の煮つけなど幅広い料理に合う味噌です。辛口みその場合、具に甘味のある玉ねぎや長ねぎ、じゃがいもなどを使うと、塩味を調和してくれます。 ● 米みそ、白色甘口みそ ● 甘口の白みそは、すっきりした甘味が特徴。具には、里芋、白身魚のすり身、エノキダケなどのクセのない淡白な食品が合います。 グラタンなどクリーム系の洋食の隠し味としても使われています。 ● 米みそ、赤色辛口みそ ● 辛口の赤味噌には濃厚なうま味があるため、味噌に負けない肉や魚介類など、主張の強い具材がおすすめです。お味噌汁の具によく合うのは、豆腐とアサツキとアサリなどの組み合わせです。 ● 麦みそ ● 麦みそは特有の香りとあっさりとした甘みがあるので、具もみそに負けない個性の強いものが合います。さつま汁や豚汁、もつ鍋がおすすめです。薬味には粉山椒や七味唐辛子などを。 ● 豆みそ ● 豆みそは豆の香りと濃厚なうま味が特徴なので、味噌煮込みやどて煮などの煮込み料理に合います。お味噌汁の具に合うのは豆腐やしじみ。また、洋風の料理の隠し味に使うと味に深みが生まれます。
まとめ
味噌の世界は奥深く、原料や味、色などさまざまな種類と個性があることがわかりましたね。米味噌の親しみやすさ、麦味噌の香ばしさ、豆味噌の濃厚な深み、調合味噌のバランスの良さ…それぞれの味噌はどれも魅力的で、料理を美味しく引き立ててくれます。 自分にぴったりの味噌を見つけることは、食卓に笑顔を増やす第一歩。一さじの味噌が料理を変え、心を豊かにします。この記事が、あなたの「味噌選び」の手助けとなることを願っています!
マルマン醸造「ふるどの天然醸造みそ」特徴
  • 1.本物の天然醸造製法だから、「本物の味噌」を味わえる 当店の「天然醸造味噌」は米味噌を仕込んでから長期熟成・常温熟成させた発酵食品です。 じっくり時間をかけて自然の温度と麹の力だけで熟成された、深みがあり塩角が取れまろやかな味わいが特長です。 2.国産大豆・国産米・国産塩だから安心・安全!! 原料は全て国産の物を使用しています。 厳選された国産大豆・国産生米麹、瀬戸内海の海水塩・阿武隈山系から湧き上がる湧き水を使用。 安心・安全の100%国産のお味噌です。 3.麹たっぷり!東北の米麹味噌なのに甘い!! 米麹がたっぷり入っているため、米こうじ味噌なのに甘いです! ただ甘いだけでなく、しっかりとした味と旨みもあります。 みそ汁にすると、味噌汁に白い粒がたくさん浮き上がります。 米糀の美味しさをそのまま味わって下さい。 どこか懐かしい、幸福感にあふれたマルマン醸造の味噌をぜひご賞味下さい。