今日は、男性機能ホルモンが足りているか、今すぐにできる簡単なチェック方法をお伝えします。
最初に、どうして男性ホルモンは減るのかについてご説明します。
次に、男性ホルモンが足りているかどうかを簡単にチェックできる方法があるのでそれをお伝えします。
最後に基礎陰茎力を高めるお話ししていきますので最後までお読みください。
男性ホルモンが減る、3大原因があります。
まず1つ目、加齢。
これは年齢を重ねると自然にホルモンが減るため。
生まれて思春期からだんだん上がって、20代前半がピーク、そこからだんだんと下がっていきます。
例えば20歳がピークで、30代、40代と10年ごとに約10%ずつ下がっていくと言われています。
残りの2つの男性ホルモンが減る原因については回避することができます。
2つ目は肥満です。
これは運動不足や食事が原因で男性ホルモンが減るのではなくて、運動不足とか偏った食事によって肥満になるので、肥満によって男性ホルモンが低下するということ。
ということは、これは回避可能ですね。
そして3つ目はストレスです。
仕事、家庭、人間関係、いろんなストレスがありますよね。
若い頃の単純なストレスと違って複合形になってくるのが40代以降です。
40代以降になってくるとだんだん役職が上がってきて責任ができてきたり、家族が出来てきてお子さんの受験だったり、そういった複雑なストレスがかかってくるというのが40代。
つまり、
加齢・肥満・ストレス、これが三大原因になります。
男性ホルモン減少の要因が分かったところで、男性ホルモンが今自分の中に足りているかどうかを簡単に調べてみましょう。
今日ご紹介するのは、男性更年期障害かどうかを最初にセルフ診断するときでも使われているものです。
世界中でこの問診票が使われていて、日本でもたくさんの泌尿器科で初診時にこれにチェックをして使われているくらい男性更年期や男性ホルモン界隈ではとても有名な指標です。
「AMS質問票」と言って、17個の質問をします。
チェック方法は、1点から5点でセルフチェックをしてみてください。この質問はあまり該当しないなと思ったら1点、とても該当していると思ったら5点、まぁまぁかなや中間のところでしたら3点という風に、自分で採点していきます。
ポイントは、あまり考えこまずにチェックすること。
軽い気持ちでチェックしてみてください。
1.総合的に調子が思わしくない。(健康状態、本人自身の感じ方)
2.関節や筋肉の痛み(腰痛、関節痛、手足の痛み、背中の痛み)
3.ひどい発汗(思いがけず突然汗が出る。緊張や運動とは関係なくほてる)
4.睡眠の悩み(寝つきが悪い、ぐっすり眠れない、寝起きが早く疲れが取れない、浅い睡眠、眠れない)
5.よく眠くなる、しばしば疲れを感じる
6.いらいらする(当り散らす、些細なことにすぐ腹を立てる、不機嫌になる)
7.神経質になった(緊張しやすい、精神的に落ち着かない、じっとしていられない)
8.不安感(パニック状態になる)
9.からだの疲労や行動力の減退(全般的な行動力の低下、活動の減少、余暇活動に興味がない、達成感がない、自分をせかさないと何もしない)
10.能力の低下
11.憂うつな気分(落ち込み、悲しみ、涙もろい、意欲がわかない、気分のむら、無用感)
12.「人生の山は通り過ぎた」と感じる
13.力尽きた、どん底にいると感じる
14.ひげの伸びが遅くなった
15.性的能力の衰え
16.早朝勃起(朝立ち)の回数の減少
17.性欲の低下(性行為が楽しくない、性交の欲求がおきない)
以上が17の質問でした。これに対して自分はこうだなと思うところに1とか2とかいうふうに点数を入れて行ってみてください。
《採点結果について》
26点以下の方は正常、症状なし
27点から36点の方は軽度
37点から49点の方は中程度
50点以上は重度
ただし、これはあくまでも参考程度にしてください。
セルフ診断なので、本当にこれで答えが決まるわけではありません。
気になる方や点数高めだなという方は病院に行って相談をしましょう。俺ってもうダメかもななんてモヤモヤすることは、さらなる陰茎力の低下につながってしまいますので、悩まずまずは病院に行ってみてください。
病院に行くと何がいいかというとあなたの状態は今こういう状態ですねというお話をきちんとしてくれて、ではこれからこういう風にしていきましょうという風に提案をしてくれることです。
1人で悩んでいると、あんまりろくなことがないのでちょっと気になる方は是非気軽に病院に行ってみることをお薦めします。
男性ホルモンが低下していくと陰茎力を低下してしまうので、是非この質問票をチェックしてみてください。